更新日:2024年7月12日
ここから本文です。
吉野汁は、奈良県の吉野地方が葛(くず)の産地であることから、澄まし汁にくず粉を溶いてとろみをつけた汁を「吉野汁」と呼んでいます。くず粉は現在では貴重なものとなったため、片栗粉をとろみの代用としています。
金沢支援学校の給食では、卒業学年を対象にリクエストメニューを実施しています。今日は小A6年生からのリクエストです。給食の写真を見て、よだれが出そうになるくらい大好きなメニューだそうです。
今日は「かながわ産品学校給食デー」です。地産地消を目的として、神奈川県内で収穫・生産された食材を使用した献立を実施します。
豚肉のみそ漬け焼き…津久井味噌(県産大豆原料)、いそあえ…県産きざみのり
冬瓜のスープ…三浦市産冬瓜
今日は七夕メニューです。7月7日の七夕の行事食といえば、天の川に見立てられるそうめんですが、今日の「七夕椀」には、汁に入れても伸びにくいビーフンを使用します。
肉みそスパゲッティは味噌ベースの和風の味付けで、みじん切りの椎茸が入っています。お肉がたくさん入っているように見えて実は、玉ねぎ・セロリなどの野菜がお肉の倍以上使われています。
ツナそぼろ丼には、生姜・高野豆腐の細切りが入っています。甘辛い味付けで、ほんのりごま油の香りがします。
ガパオライスはタイ料理です。本来は香りの強いバジルやナンプラーを使う料理ですが、給食ではシソとしょうゆを使用します。オイスターソースのうまみも加わった、甘辛い味付けです。
「デジ」は「豚」という意味で、デジプルコギは豚肉で作るプルコギです。りんごソースで甘みを付けたしょうゆ味のたれに豚肉を漬け込み、野菜とともに炒めます。
もずく丼は、豚肉・生姜・野菜・もずくを出汁と煮たしょうゆベースの味付けです。副菜に使われることが多いもずくですが、お肉と調理するとごはんに合う一品になります。
ごまだれはみじん切りの長ネギ、ねりごま、酢、しょうゆ、砂糖等で作っています。
筑前煮は、にんじん・たけのこ・たいこん・ごぼう等、いろいろな野菜を使って作ります。こんにゃくは飲み込みやすいように、つきこんにゃく(細長いこんにゃく)を使っています。
揚げ魚の甘酢和えは、角切りのメカジキに粉をまぶして揚げたものを甘酢あんにからめて作ります。「酢豚」の作り方に似ています。
ドライカレーライスは、お肉に対して3倍量の野菜を入れて作っています。野菜の甘みを引き出すために、釜でじっくり炒めます。