レファレンス事例ピックアップ

 学校図書館には、利用者である生徒や教職員からさまざまな質問(レファレンス)が寄せられます。
 利用者の「知りたい!」に応えるため、学校司書は、自校図書館の蔵書を駆使して、ときには他校の図書館と連携しながら、役立つ、使える資料や情報を提供しています。
 当研究会では、利用者から寄せられた質問とそれに対する回答を、レファレンス協同データベース https://crd.ndl.go.jp/reference/ に登録しています。
 学校図書館の日常的な活動の様子をご覧ください。





今月は「お金」に関するレファレンス事例をご紹介します。


◆お金

子どもを育てるのにいくらかかるのか知りたい。


数学の授業。複利計算で生徒が興味を持ちそうな例を出したい。


1年生「現代社会」で、「義務教育の完全無償」「高校も義務教育に含めるか」について調べ物を行う。よい資料があれば紹介してほしい。できれば新書以外のものがよい。


正社員、パート、バイトなど、いろいろな働き方ごとのメリットやデメリットがまとめられている資料はないか。


賃金の地域格差について書かれた資料を探している。マクドナルドの時給が沖縄と東京で違うなど。


「エシカルファッションについて」の課題を出すため、資料を紹介してほしい。


家庭科の授業で、フェアトレードのチョコレートに関するわかりやすい本を使いたい。





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