学校長挨拶

更新日:2024年4月12日

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学校長挨拶

川崎高校のホームページをご覧くださりありがとうございます。

フレキシブルスクールとなって20年が経ちました。

フレキシブルスクール・単位制普通科を利活用して自分を高め、夢を実現しましょう。

《フレキシブルスクール・単位制普通科を利用しよう》

〇 進路に応じた学習計画

進路希望により、受講科目を選択します。必履修科目は必ず受講しなければなりませんが、受験科目や大学、専門学校で必要な科目を選択することができます。

〇 分野の科目

川崎高校では「国際分野」「芸術分野」「環境科学分野」「生活文化分野」という専門高校でないと受講することのできない科目が選択できます。将来へ向けて、興味や関心のあるものを選択し学びを深めましょう。

〇 様々な学びのシステム

川崎高校では、時間割に組み込まれた校内の勉強だけでなく、「就業体験活動」「技能審査」「ボランティア活動」「校外講座(大学や専門学校の聴講、公開セミナー)」など様々な学びを単位として認めます。

《川崎高校とは》

 川崎高校は、昭和2(1927)年に神奈川県内8番目の県立中学校として設置された川崎中学校を前身とする旧川崎高校と、川崎弘道高校(川崎大師が経営する夜間中学校を前身とする)から引き継いだ旧川崎高校定時制、昭和54(1979)年から25年にわたり8,000名を超える卒業生を輩出した川崎南高校が統合し、平成16(2004)年に全国初の単位制フレキシブルスクールとして新たな歴史を刻むことになりました。令和6(2024)年に20周年を迎える今年は23期生が一年次生として入学しました。

 本校は教育目標として、知性と想像力、自主性と責任感、感性と協調性を育み、「自ら学び、自ら行い、自らを高める人間の育成」をかかげています。

 また、育みたい生徒像として「自ら考え、自ら実践する生徒」、「他者を思いやり、他者と共生できる生徒」をあげています。これは、旧川崎高校の「自主自立」の精神と川崎南部という地域性から、外国につながりのある人たちをはじめとする多様性を認め合い、個性を尊重し互いに高め合うことを意識しています。

 フレキシブルスクールの仕組みの中で、個を大切にしながら自らを伸ばし、互いの成長を認め合うことでこれからの社会を生き抜く力を身につけてもらいたいと思います。

校長 外﨑 学