学校長より

Challenge！

～未来を切り拓け～

Tomaru

　神奈川県立霧が丘高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

　本校は閑静な住宅地の中で、緑豊かな自然と人々の暮らしがバランスよく調和している環境にあります。4月には、正門を入ると、色彩豊かなチューリップが明るく、にぎやかではありながら、少し控えめな雰囲気を感じさせながら迎えてくれます。

　昭和50年に全日制・普通科高校として設置された本校は、令和7年には創立50周年を迎えることになります。

　本校の教育目標は、「心身ともにたくましく健康で、学力教養と豊かな個性、徳性を身につけた有為な人材の育成」として、「学力、個性、健康のバランスのとれた円満な人格の形成」「豊かな情操と堅固な意志の養成」「学問、芸術に対する情熱の喚起」「自らを生かすとともに他をも生かす共栄の心の養成」を教育方針に生徒の育成に取り組んでいます。設立から約半世紀を迎えますが、グローバル化の進展や、絶え間ない技術革新などにより、社会構造が大きくそして急速に変化し、予測が困難な時代になってきています。また、少子高齢化が進む中では、一人ひとりが持続可能な社会の担い手として、社会の成長につながる新たな価値を生み出していくことが期待されているところです。

　そうした時代の変化に向き合いながら、霧が丘高校では、令和2年4月から、すべての生徒が共に学び、相互理解を深め、認め合う教育活動の実践に向け、新たに「インクルーシブ教育実践推進校」として指定を受け、共生社会の実現を目指して取り組みを進めています。

　こうしたことを踏まえ、現在、「未来を切り拓く力の育成」「認め合い支え合う力の育成」「母校にプライドを感じる学校（校風）づくり」を学校教育目標達成の柱として生徒の育成に取り組んでいます。

　どうぞみなさんも「チャレンジする」霧が丘高校の生徒や学校の様子をご覧ください。

《育てたい生徒像》

〇基礎的な学力とそれを応用・活用する力を身に付けた生徒

〇チャレンジしながら未来を切り拓いていく生徒

〇人権を尊重する思いや態度を身に付け、お互いを認め合う、支え合う生徒

〇これからの時代をしなやかに生きるための力を身に付けた生徒

〇自らの力で自己実現を果たしていく生徒

令和5年4月

神奈川県立霧が丘高等学校長　都　丸　利　幸

過去のあいさつ