向の岡工業高等学校 定時制 > 学校概要 > 校長あいさつ
更新日:2024年4月19日
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本校定時制の課程は、昭和38年(1963年)に、機械科、電気科、建築科が設置され、その後、平成19年(2007年)に総合学科として募集を開始し、今年で18年目を迎えます。
地域や保護者の皆様の温かいご支援とご協力に支えられ、約1,900名を超える卒業生は、産業界をはじめ各方面で活躍しています。
将来の予測が困難な時代において、Society5.0で活躍する、主体性、リーダーシップ、課題発見・解決力などを備えた人材の育成が求めてられている中、本校定時制では、次の3点を学校教育目標に掲げ、日々の教育活動に取り組んでいます。
○定時制総合学科、単位制の利点を生かした、生徒の興味・関心や進路希望に応じた学習を通して、生徒の主体的な学びを引き出し、基礎学力の定着と生きる力を育む。
○生徒一人ひとりの個性が生かせるように、進路の自己実現に向けて、「キャリア教育」「生徒支援体制」の充実を図る。
○保護者や学校外の機関と協働・連携など地域の教育力を活かした学校づくりを推進し、保護者や地域から信頼される学校づくりを進める。
また、育成を目指す資質・能力に関する方針であるグラデュエーション・ポリシーは、次の3点となっています。
○「生徒の主体的な学びを引き出し、基礎学力の定着と生きる力を育みます。」
○「豊かな人間性や社会性を養い、これからの社会に求められる資質・能力を身に付けます。」
○「生徒一人ひとりの個性を生かした進路実現に向けて、自ら考え自立する力を育成します。」
本校定時制は、県立高校改革実施計画(Ⅲ期)において、令和8年度以降の入学生の募集を停止する予定であり、令和7年度入学者選抜が最後の生徒募集となりますが、入学した生徒の皆さんが次のステージに大きく羽ばたけるよう教職員一同、全力で取り組んでまいります。関係の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
「羽ばたき」 圓鍔 勝三(えんつば かつぞう)作
(1988年 文化勲章受章)本校中央ロータリーに設置
令和6年4月 校長 及川 博伸