更新日:2024年12月2日

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テーマ学習『工作・実験』

今回は寒い季節にぴったりな「使い捨てカイロづくり」に挑戦しました。

鉄粉(20g)、活性炭(2g)、バーミキュライト(4g)をそれぞれ秤量し、バーミキュライトに食塩水4mLを含ませた後に全てを混合して、コーヒーフィルターに入れました。これをチャック付きのプラスチック袋に入れたら、使い捨てカイロの完成です。袋のチャックを開けて空気に触れさせながらよく振ると穏やかに発熱しました。

発熱反応が弱いカイロもありましたが、食塩水を追加し、より多くの空気と接触できるようにコーヒーフィルターの包み方を工夫したところ、発熱が促進するケースもありました。物質の燃焼には酸素が必要であることをあらためて理解しました。

また、今回はろうそくの燃焼による不思議な現象も観察し、グループごとに盛り上がっていました。

かいろ3

かいろ2

 

ろうそく1

↑長さの異なる火がついた二本のろうそくをビーカーで覆うと、何度試しても長いろうそくの炎が先に消えます。

 

ろうそく3

↑食紅で着色した水の上に火がついたろうそくを立て、ろうそくをビーカーで覆うと、炎が消える際にビーカー内の水位が上昇します。