小田原高等学校 全日制 > 学校概要 > 校長メッセージ(第37代校長 大谷 聡一郎)

更新日:2024年5月13日

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校長より

ごあいさつ

大谷校長写真

 校長 大谷 聡一郎

 小田原高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

令和6年4月1日付けで第37代校長として着任いたしました 大谷 聡一郎 と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

■小田原高等学校について

 本校は、明治33年(1900年)に神奈川県第二中学校として創立されました。この間、校名も神奈川県立小田原中学校、神奈川県立小田原高等学校へと改称されながら、124年の歴史と伝統を積み重ねてきました。平成16年度の小田原城内高等学校との再編統合を機とした単位制普通科のシステムの導入、さらに定時制課程の併設と、時代にあわせて学校の姿を進化させてきましたが、本校の校訓である「至誠無息」、「堅忍不抜」の精神は今も変わらず脈々と息づいています。

本校では、令和5年度より指定となった文部科学省が推進する「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」の研究が2年目を迎えています。また、県教育委員会からは、継続指定となる「理数教育推進校」の他、令和6年度より、これまでの「学力向上進学重点校エントリー校」から「学力向上進学重点校」の指定を新たに受けることとなりました。本校が取り組むべきこと果たすべき役割はさらに広がり、期待は益々大きくなっています。このような強みを生かした上で、今後の小田原高校としての教育活動を展開していきたいと考えています。今日求められている多様な力の育成、豊かな人間性や社会性の伸長を念頭に、生徒の学びを一層充実させ、進路の第一希望実現に向け、県民の皆様、保護者の皆様方に信頼され、その期待に応える学校づくりに積極的に取り組んでまいります。

また、小田高生に対しては、夢を実現させ、次世代のリーダーとして国内外を問わず、各分野で活躍することを期待しています。そのためには、小田高での3年間は高い次元での文武両道を実現していくことが重要と考えています。次世代のリーダーとして求められる資質や能力を高めるためにも、毎日の授業だけでなく、部活動や学校行事へも果敢に挑戦し、自分から敢えて困難な道を選択することも大切です。

小田高生は皆、あらゆることに前向きに取り組み、忙しい毎日を過ごしています。このような小田高生に対し、教職員は一体となって全力で支援してまいります。

本校は、相模湾を一望できる八幡山に位置しています。この八幡山は戦国期の小田原城の遺構も見つかった歴史ある場所です。その高台に新しく充実した学校施設が、静かで深い緑に囲まれた豊かな自然環境の中に広がっています。

中学生の皆さん、ぜひ一度、百段坂を登り小田高を実際に訪れ、学習環境の素晴らしさを実感してみてください。この八幡山の地で仲間と互いに高め合いながら、充実した高校生活を過ごしてくれることを願っています。学校説明会の機会等での皆さんの来校を心からお待ちしています。

 

令和6年4月
第37代校長 
大谷 聡一郎