小田原城北工業高等学校 全日制 > 学校概要 > 校長あいさつ
更新日:2022年2月25日
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小田原城北工業高校のホームページをご覧いただきありがとうございます。 本校は、神奈川県西部唯一の工業高校として、昭和36年に開校し今年創立60年目を迎えました。全日制は機械科、建設科、電気科、デザイン科、定時制は機械科、電気科があり、それぞれ特色ある教育活動を展開しています。 工業高校には、「これができるようになった」「こんな力が身に付いた」と、自分自身の成長を実感できる学びの仕組みが次のとおりたくさんあります。 1:実習を中心とする工業の専門科目の授業 実習などの体験的授業により、卒業までに専門的技術をしっかりと身に付けることができます。
2:各種検定試験や国家資格の取得 計算技術、情報技術などの検定試験や、電気工事士、ボイラー技士などの国家資格取得に挑戦することができます。 3:競技会・コンテストなどへの参加 各種競技会・コンテスト・作品募集などに積極的に取り組み、今年も素晴らしい成果をあげています。
デザイン科では、パッカー車(ゴミ収集車)のデザイン塗装や地域イベントのポスター制作などを行い、建設科では、市の歴史的建造物の保全に協力し、機械科では、地域の横断歩道の旗入れやごみ収集のためのケージ(囲い)を製作しました。 5:「ものづくり」の成果を発表する文化祭・作品展 校内の文化祭、課題研究発表会や、校外での作品展示、デザイン展などで、日ごろの学習の成果を発表できます。 このように、自分に新たな技術や力が身に付くとともに、その力を活用して人の役に立つ機会がたくさんあって、自己肯定感、自己有用感を実感できるところが工業高校の魅力です。工業高校で新たなことにチャレンジして、ぜひ自分の可能性を大きく広げてほしいと思います。 また、部活動については、ここ数年、陸上競技部やバレーボール部が関東大会やインターハイに出場したほか、ブラスバンド部をはじめとする文化部も様々な発表の機会を目指して活動しており、さらに自動車部や新機械技術部といった工業高校ならではの部活動も、関東大会・全国大会に出場しています。 本校卒業生は、例年約7割が就職、約3割が上級学校に進学しています。企業からは基本的技術や実践力が評価されて毎年多くの求人があり、大変よい就職状況となっています。進学する生徒は、大学、専門学校に進んでより専門的な研究や技術の習得を目指しています。 生徒たちが生き生きと輝く魅力ある学校となるよう、教職員一同力を合わせて生徒への指導・支援に取り組んでおりますので、引き続き、皆様のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。 |
小田原城北工業高校 校長 立川健二 |