追浜高等学校 定時制 > 学校生活 > 学校・授業の様子
更新日:2024年6月5日
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定時制高校は、本来主として昼間働いている人が、夜勉強するために作られた学校です。しかし現在の定時制高校は、学校生活が夜になっているだけで、働いている人も働いていない人も通う普通の高校です。
全日制の高校と同様に、毎日の授業の他に校外行事(遠足など)・修学旅行・文化祭(全日制と共同開催)・体育祭などのいろいろな行事を行っています。
1日の授業時間は、基本的に4時間です。卒業まで4年かけて、のんびり、あせらず学習することができます。また、希望すれば3年で卒業する制度もあります。
働いていたり(アルバイト・パートも可)、求職中の場合は、教科書が無償で貸与される制度があります。
授業は基本的な学習から始めます。クラス数を増やして、できるだけ1クラス当たりの人数を少なくするようにしています。少人数のよさを生かして、ゆっくりていねいなわかりやすい授業をめざしています。そういう中で、心機一転して高校から頑張っている生徒がたくさんいます。
最近は中学を卒業してすぐに入学する生徒が多くを占めるようになりました。しかし、中学を卒業して数年が経ち社会経験を積む中で、高校の必要性を感じたり、高校で勉強したいと思うようになったりした生徒もかなり通っています。そういった生徒の中には、成人した人も少なからずいます。また、様々な事情から若いときに学校に通うことができず、中高年になるまで学ぶゆとりを得ることができなかった方も若干ながらいます。そういった方は、勉強熱心で嬉々として勉学に励んでいます。
卒業するには、最低74単位(週1時間の授業を1年間受けて修得が認められれば1単位)を修得する必要があります。本校定時制は、原則として1日に4時間の授業がありますので、1年間で19単位(ホームルームの時間を除く)を修得することになります。したがって、基本的には卒業するまで4年間かかります。しかし、3年間で卒業することもできます。
4年生で勉強する単位分を
を組み合わせることによって、3年間で卒業できます
令和6年度入学生教育課程
芸術は音楽・美術のいずれか1科目を選択します。
通常生徒は、17時頃から登校し、17時25分にSHRに参加し、4時間の授業を受けます。これに加えて、三年修業制で卒業する生徒は、16時20分からの0校時を受講します。
0校時(選択) | 16時20分~17時05分 |
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夕定食 | 17時05分~17時25分 |
SHR | 17時25分~17時30分 |
1校時 | 17時30分~18時15分 |
2校時 | 18時20分~19時05分 |
3校時 | 19時10分~19時55分 |
4校時 | 20時00分~20時45分 |
SHR | 20時45分~20時50分 |