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キャリア教育 

 キャリア教育とは

  生徒一人ひとりの社会的・職業的自立に向け、必要な基盤となる能力や態度を育てることを通して、キャリア発達を促す教育のことです。 

  寒川高校のキャリア教育の具体的な内容

  生徒一人ひとりが将来について、より広い視野を身につけ、進路実現させることが寒川高校の進路指導の目標です。寒川高校では、将来自分が何をしたいのか、そのために何を勉強するのか、どこで学ぶのかを主体的に考え、選択していくことができるようにきめ細やかな指導や支援を行っています。

進路指導1 進路指導2

総合的な探究の時間

 キャリア教育のガイダンス的な役割を担っています。どんな職業があり、その職業に就くためにはどのような過程を経る必要があるか、また、働く意味や仕事を通した社会的な貢献の理解、身につけねばならないマナーや礼儀などは何か、体験学習を盛り込んだプログラムを通して学んでいきます。

様々な体験学習

 寒川高校では、3年間を通してたくさんの体験学習に参加する機会があります。それは、「体験することによって気持ちが動き、気持ちが動けば目的意識も芽生えるのではないか。」と考えるからです。目的意識の芽生えは学習意欲の向上にもつながります。

日々の授業や学校行事

 学校生活で大切なのは、日々の授業での学習です。各教科の授業の中でキャリア発達のための諸能力の育成を目指しています。また、年間を通してたくさんの行事があり、その行事の一つひとつでもキャリア諸能力の育成を考えています。

寒川高校独自のインターンシップ

 寒川高校独自のインターンシップを行っています。インターンシップを希望した生徒(全学年対象)が夏季休業中を中心に地元寒川の企業や事業所等で職場体験を行っています。

【受け入れ企業・事業所】
寒川町役場 寒川総合図書館 一之宮愛児園 寒川ホーム さむかわ保育園 寒川神社 ラスカ 相生電子工業 など

【生徒の感想】
・アルバイトで感じた社会の厳しさよりも、社会人として働くことは、もっともっと厳しいことを知ることができました。3日間とても楽しかったです。(体験先:寒川神社)
・保育士は大変だと聞いてはいたけれど、実際、目で見て体験したら、動きっぱなしで、しかも、他の家の子を預かるという責任もあって、本当に大変な職業だということがわかりました。(体験先:保育園)
・店舗の方が、挨拶とお辞儀をすごく丁寧にしていたのと、お客様の気持ちになって考えることを一番に優先していることが印象に残りました。(体験先:店舗)

 関連リンク

 キャリア教育活動報告

 過去3年間の進路状況

 インターンシップについて