更新日:2024年4月30日
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瀬谷支援学校は、昭和46年1月1日にゆうかり園に設置された県立初の知的障害単独の特別支援学校です。その後、同年8月に現在の瀬谷区竹村町の校舎に移転し、令和3年度に創立50周年を迎えた歴史と伝統のある特別支援学校です。また、特別支援学校の高等部知的障害教育部門への進学を希望する生徒の増加に対応するため、平成17年4月1日から県立大和東高校内、平成24年4月1日から県立大和南高等学校に分教室を設置してきました。
また、令和5年4月には、学校名が「瀬谷養護学校」から「瀬谷支援学校」となり、開校から54年目を迎えます。
今年度は、全校の児童・生徒数合わせて308名(令和6年5月1日現在)です。
本校は創立以来、児童・生徒の自立と社会参加を目ざすとともに、特別支援教育を取り巻く状況や時代の変化やニーズに応えながら歩みを進め、すべての子どもが同じ場で共に学び、共に育つことを通して、お互いを理解し、尊重し合う共生社会の実現を目指すインクルーシブ教育を推進して参りました。
令和6年度から令和9年度までの4年間の学校教育計画を策定するにあたり、これまでのグランドデザインも見直し、学びの主体は子どもであることから「めざす子ども像」(・主体的に学び、考え、自己決定できる子ども・働くことに意欲をもつ子ども・人を思いやり、仲間を大切にする子ども)を中心に据え、子どもを取り巻く学校、家庭、地域が連携、協働し、本校が果たすべきミッションを担いながら、児童・生徒の資質・能力の育成に必要なことを積極的に取り組み、児童・生徒の自立と社会参加に向けた、教育内容の充実に努めて参ります。
引き続き、保護者の皆様、地域の皆様のお力を借りながら、「子どもたちが毎日行きたい学校」、保護者の皆様が毎日通わせたい学校」「地域の皆様が利用したい、手をつなぎたい」学校として、その役割を果たしていけるよう、これからも皆様のご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。
校長 清水 武彦