新城風景

令和5年度 模擬裁判

令和5年10月16、30日、2・3学年を対象に模擬裁判を実施しました。

模擬裁判に向けた事前学習として、10月5日に神奈川県弁護士会所属の弁護士の方をお迎えして司法教育講演会を行い、事実の認定について専門家の立場からお話を伺いました。その後、公共の授業で、司法についての理解を深めました。さらに総合的な探究の時間で、今回の模擬裁判のシナリオを読みながら、この裁判で犯行における殺意の有無について考えました。

本番では、弁護士7名の方に再びお越しいただき、各クラスで殺意あり、なしを議論しました。当初は殺人未遂にあたる、あたらないで意見が分かれていましたが、グループの他の生徒の意見を聞くことによって、自分の意見が変わる生徒もでてきました。相手に理解してもらえるように論理的に話をする、また相手の話をじっくりと聞き、自分の意見を再考するよい機会となりました。