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更新日:2023年4月17日

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学校教育目標

学校教育計画

学校のミッション(令和2年度~令和5年度)

 知的障害教育部門の特別支援学校として、児童・生徒の自立と社会参加に向け、一人ひとりの障害の状態に応じた就労支援の取組を充実させ、小学部・中学部・高等部を通して、キャリア教育推進のために、一貫した教育を行う。加えて、研究活動等で積み上げてきたコミュニケーションツールの活用を推進し、一層の授業改善に取り組む。

   また、共生社会の実現に向け、センター的機能を発揮し、地域の各学校における支援を必要とする児童・生徒等への教育的ニーズに応じた効果的な支援を行うとともに、これらの学校と交流及び共同学習等を通した、障害のある児童・生徒と障害のない児童・生徒との相互理解を図る。

学校教育目標

   1「キャリア教育」の視点に立った教育課程の編成

   2児童・生徒一人ひとりの実態やニーズに応じた教育支援

   3「自立と社会参加」に向けた進路支援

   4センター的機能を発揮した地域支援の充実と地域との協働

   5安心・安全な学校づくりの推進

計画策定時点での課題

 ○「自分らしく生きる力」を育むことをキャリア教育ととらえ、研究成果である湘南支援ブランドを基に、小学部から高等部まで一貫した教育活動を実践し、教育課程を編成してきた。一貫性のある教育課程の確立と「主体的・対話的で深い学び」の視点による授業づくりが課題である。

○児童・生徒の実態に応じたコミュニケーションツールの活用をすすめ、コミュニケーション力の向上に取り組むとともに、人権に配慮した指導を行ってきた。ツールの活用を家庭地域にも広げることと、個々の特性に応じた指導支援の充実が課題である。

○自立と社会参加に向けて、個々に応じた人とかかわる力や社会的スキルの向上を目指した指導ときめ細やかな進路相談を行い、進路指導をすすめてきた。自己選択・自己決定のための進路指導・支援の充実と発達段階に合わせた指導・支援が課題である。

○共生社会の実現に向けて、特別支援学校としての役割を発揮し、地域との協働による事業展開もみられた。地域に向けて学校としての取組の発信の方策が課題である。

○児童・生徒が安心して過ごせる教育環境の整備と危機管理体制を確立することと、人材育成の具体的方策及び組織力の向上が課題である。