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更新日:2023年5月8日

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学校教育計画(令和2年度~令和5年度)

1 学校のミッション

 児童・生徒の自立と社会参加に向けて

  • 就労支援の取り組みを充実させる。
  • キャリア教育推進のために、一貫した教育を行う。
  • アセスメントを踏まえた授業実践と日々の授業改善に取り組む。

 共生社会の実現に向けて

  • センター的機能を発揮し、教育ニーズに応じた効果的な支援を行う。
  • 障害のある児童・生徒と障害のない児童・生徒との相互理解を図る。

 

2 学校教育目標

  • 自立と社会参加を目指し、小学部から高等部まで、一貫性のある教育を実践する
  • よりよく豊かに生きる力を育むために、児童・生徒の教育的ニーズに応じた指導・支援を行う
  • 共生社会実現に向け、インクルーシブな社会変革へ貢献する
  • 教職員一人ひとりが専門性の向上を目指す
  • 創意工夫し、改善し続け、地域や保護者から信頼される学校となる

 

3 計画作成時点での課題

  • 教育内容系統表を活用し、児童・生徒の障害の状態と発達の段階に応じた、小学部から高等部まで系統的・発展的な指導内容の編成・工夫・改善およびその仕組みを実用化、活性化させることが必要である。
  • 研究・研修を充実させることで教員の専門性をさらに向上させることが必要である。

  • 自立と社会参加を見据え、小学部段階から進路指導・支援を充実させることが必要である。
  • センター的機能を充実させ、近隣校と協働する仕組みが必要である。
  • 地震への備えだけでなく、さまざまな災害に対して安全対策を整え、地域と連携した訓練等が必要である。
  • 教員の働き方改革の視点を持って、業務の整理、精選が急務である。

 

4 4年間の目標と主な方策

 

視点

4年間の目標

目標達成に向けた主な方策

1

教育課程

学習指導

  • 自立と社会参加をめざし、ライフステージを見据えたキャリア教育の充実を図るため、系統的、発展的な教育課程を編成する。
  • ライフステージを見据え、系統性を持った指導の充実を図る。
  • 授業力、専門性の向上を目指し、研究、研修を体系化し組織的に取り組む。

2

児童・生徒

指導・支援

  • 児童・生徒一人ひとりの個性を尊重し、教育的ニーズに応じた指導・支援を全職員で組織的に実践する。
  • 児童・生徒一人ひとりの教育的ニーズに応じた指導・支援の充実を目指し、教材の開発と活用を図る。
  • 一人ひとりの課題に対応するためにケース会の充実を図る。(予防的ケース会を含めて)

3

進路指導・支援

  • 自立と社会参加する上で必要な力を育成するため、本人のニーズや適性に応じた「キャリア教育の推進」のための進路指導・支援を実践する。
  • 「キャリア教育の推進」を目指し、小学部段階から系統的に進路指導を積み上げる。
  • 保護者に対して、必要な時期に必要な情報が提供できる仕組みを整える。

4

地域等との協働

  • 共生社会の実現をめざし、地域の学校への支援に組織的に取組むとともに、コミュニティスクールを活用した地域と連携した学校づくりを行う。
  • 共生社会に実現を目指し、センター的機能の在り方を見直し、地域の学校への支援を充実させる。
  • コミュニティスクールを活性化させることで地域の力を活用した教育力の向上を図る。

5

学校管理

学校運営

  • 児童生徒が安心して過ごせる教育環境の整備と危機管理体制を構築する。
  • 子どもたちと向き合う時間を確保するために、効果的な教育活動を行い、教員の働き方改革を推進する。
  • 実践的、体験的な防災・安全対策を充実させる。
  • 業務の整理精選を図り、教員の働き方改革を進め、子どもたちと向き合う時間、教員の心のゆとりを創出する。