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更新日:2024年4月24日

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校長挨拶

『拓く』

津久井高等学校 校長 熊坂 和也

 明治35年に創立されて以来、120年余の歴史を重ねてきた津久井高校ですが、今年度、県立高校に移管されて78回目(全日制)、76回目(定時制)の入学生を受け入れました。

 現在、全日制には普通科及び福祉科が、定時制には普通科がありますが、福祉科は神奈川県立高校では唯一、介護福祉士の養成を行っており、昨年度の介護福祉士国家試験の合格率は90%でした。

 歴史ある津久井高校ですが、これからの時代を生きる若者の育成に向けて、この数年、変革を重ねてまいりました。

 昨年度の本校入学者選抜においては、生徒自らが自身の人生を切り拓いていく力を身に付ける端緒となることを目指して、本校のアドミッション・ポリシーを踏まえた自己表現検査(全日制)、面接(定時制)を導入しました。

 また、地元、地域の方々との連携・協働も進めて、様々な立場の多くの大人が生徒の育成に係わっていただく機会、学習の場を、積極的に生徒に提供しています。

 津久井高校はこれから先も、生徒が輝く、地元に愛される学校を目指してまいります。

令和6年4月

 

【本校のアドミッション・ポリシー】

(全日制普通科・福祉科共通)

  基本的な生活習慣を身に付け、言動・行動を律することのできる生徒

  意欲を持ってチャレンジする気持ちを持つ生徒

  他者とのコミュニケーションを大切にする生徒

(全日制福祉科)

  福祉分野に対する関心・意欲の高い生徒

  福祉職(介護福祉士等)を目指す意思を持つ生徒

(定時制普通科)

  自ら学ぶ意思を持って学習に取り組む生徒

  将来の展望を持って自己実現に向けて努力する生徒

  基本的生活習慣を身に付け、規範意識を持って他者と協働する生徒