更新日:2021年4月28日
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【使用場面】
・高等部 数学
【教材の使い方・工夫した点】
・スーパーの広告を使用し、指定された品物の金額を書き
出し、合計金額を算出する。
・生徒に合わせて、好きなものを選ぶ、料理を指定して
材料から考える、税込みの計算をする等、使い方を工夫する。
【使用場面】
・個別課題(3までの数量の学習)
【教材の使い方・工夫した点】
・ケースに貼られたカードを見て、その数と同じ分具体物
を入れていく。
カードはマッチング形式から数字のみなどがあり、徐々
にステップアップしていく。
【使用場面】
・物の用途を問う学習(語彙・概念を増やす)
【教材の使い方・工夫した点】
・(例)「切るものはどれですか。」と問い、カードから
選択を促す。
・カードをめくり、「紙を切っていますね。」等、切る
動作を加えながら伝える。
・カルタのようにゲーム感覚で学習することができる。
【使用場面】
・色や形を「2つ」の属性で分類する学習
【教材の使い方・工夫した点】
① マトリックス教材の縦・横の表札に従って盤の上に
正しいカードが置けるように指導する。
② マトリックス盤に置いたカードを教師が示し、
「これは何ですか?」と問う。2つの属性を合 わせて言葉で答えられるよう促す。
(「赤い車」等。)
③ 盤上のカードの抜けているところを示し、「ここには何が入りますか。」と問い、言葉で答え
られるよう促す。この学習を通し、色々なことを視覚的に整理することができる。
【使用場面】
・個別課題
【教材の使い方・工夫した点】
・靴下の形をしたフェルトを使い、色のマッチングを
する。
その後、指先を使って洗濯ピンチに干すようにする。
(お手伝いが好きなので、意欲的に取り組んでいる。)
【使用場面】
・小学部 音楽
【教材の使い方・工夫した点】
・音楽に合わせて、手軽にシアターができる。
【使用場面】
・生活(季節)
【教材の使い方・工夫した点】
・鈴を入れて音が鳴るようにした。
・マジックテープで取り外しが簡単であるため、生徒も
使用できる。
【使用場面】
・図工(できるだけ五感を刺激するための教材)
【教材の使い方・工夫した点】
・色から連想される香り(今回は果物の香り)を入浴剤
でつけているため、目が見えない児童でも、香りを
感じて好きな色を選ぶことができる。
・スカーフは、はじめの歌で好きな色のスカーフを選
んで児童に引っ張ってもらうようにした。
・粘土でのケーキ作りの際は、チョコレートエッセンス
とバニラエッセンスを使った香りボトルで好きな味を
選べるようにし、リアル感を出して意欲的に取り組めるようにした。
【使用場面】
・スイッチあそび(自分の力で物を動かす学習)
【教材の使い方・工夫した点】
・自分がスイッチを操作し、物(気球)を動かす経験を
積むことで、「スイッチを操作する⇒物が動く」こと
に気付くことをねらって取り組んだ。
・糸が巻かれていくことで気球が動く。
・本人や友達などの写真を気球に乗せ、興味や意欲がもてるようにする。
【使用場面】
・クラス(LHR)等でのレク
・班やグループ仲間とのアイスブレイク
【教材の使い方・工夫した点】
・香木は予算の関係でアロマオイル(6種)に変更した。
・用意した香り(子どもに合わせて数は変える。)専用の
チップ用紙に香りをつけて配付。全部の香りを覚えてか
ら、問題となる香りをつけて配付し、どの香りか当てる。
答えをカードで示す。
・本来の香道と段取りを変え、1問ずつ出題と正解発表を
繰り返しながら行なった。
・視覚的な教材が多いため、嗅覚を使う教材を考えた。
【使用場面】
・感触あそびの学習など
【教材の使い方・工夫した点】
・足湯をする際に水に入れたり、ボールに触れたり投げ
たり…いろいろな場面で使える。つかむ力が弱い子で
も、指にひっかかりやすい形のボール。
・投げても痛くないボール。
・材料がスポンジ3つと輪ゴムがあればできるため作成が簡単。
【使用場面】
・自立活動・道徳
【教材の使い方・工夫した点】
・2人同時に雑巾がけができる。
・工夫点は、2人の間の距離を保てるようにしたこと。
・お互いの気持ちを合わせないと、前に進めない。
【使用場面】
・LHR (正月あそび)
・個別課題 (表情・感情)
【教材の使い方・工夫した点】
・正月遊びとしてのふくわらい
担任などの知っている顔であることで、盛り上がることを
期待した。
・表情と感情のマッチング
知っている顔であることで注目してもらえることを期待した。
【使用場面】
(美術で制作を楽しむ)
→1人で集中する遊び
みんなで協力する、達成感を味わう遊び
【教材の使い方・工夫した点】
①並べ始めるスタート地点を決め、38枚のドミノ板を
好きな線で並べる。(間隔をとり立てて並べる微細運動)
②スタート⇒並べ中⇒並べ終了(倒れたところの写真を撮ると時間の経過と変化、結果を捉えられ
る。)
みんなで遊ぶ場合は、他の人の線に目をやりながら、どこかでつなげる。
・工夫した点は、板の着色から楽しめるよう、美術の混色グラデーションの授業で制作した。
・カレンダーの学習にも使える。(1から31の数字と曜日も書いてある。)
【使用場面】
・登校時(朝の挨拶)
【教材の使い方・工夫した点】
・週替わりで提示された先生に挨拶をしに行く。
先生の名前をはっきり言えたらマグネットをもらい、
該当する曜日のところにつける。生徒が楽しく取り組める
ように、見て分かりやすいボードを作成した。
【使用場面】
・生活(年中行事を知り、楽しむ)
【教材の使い方・工夫した点】
・生活の授業で学習した「クリスマス」や、ステンシルで制作した
年賀状の「干支(丑)」の復習と確認をしながら、みんなでピースを
担当してパズルを完成させる。
①くじを引いて、数字の大小を理解し順番を決める。
②自分の好きな形のピースを選ぶ。
③台紙に大まかな縁取り線を描いて、ピースの形と照らし合わせて置く。
④1つずつ出来上がっていく過程と完成を楽しむ。