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本校は、新たな学習評価についての研究を行っています。
主体的、対話的で深い学びと思考・判断をはたらかせる定期試験問題の研究
全教科で定期試験問題の内容を検討し、各試験で一問程度は「思考・判断・表現」を働かせなければならない問題を取り入れる。
それらの問題に関する採点については、第一期研究指定でのルーブリックの研究の成果を生かしながら研究を進める。
・主体的、対話的で深い学びの実現をめざし、授業では、思考・判断・表現を働かせる活動を重視し、ルーブリック評価を用いて評価する
単元で公開研究授業を実施する。
・全教科において、定期試験問題の内容を検討し、各試験で一問は「思考・判断・表現」を働かせる問題を取り入れる。
その問題の採点では、ルーブリックの研究の成果を生かしながら基準作りを行う。
・有識者による講演会やワークショップを実施し、新指導要領の趣旨を踏まえつつ研究内容の点検、見直しを行う。
・定期試験問題での思考・判断・表現を見取る問題での解答状況から、生徒の変容を読み取る。
・「特色づくりアンケート」の結果の変容を読み取る。
特に、以下の項目について1.2.3.の合計が90%を超えることを目標とする。
A-4「高校生活において、課題の発見と解決に向けて主体的に考えたり、発表しあうなどの協働的な学習活動を行うことによって、
中学生のときよりも思考力・判断力・表現力を高めることができたと思いますか」
生徒による授業評価については、「単元の学習の中で、課題について自分の考えをまとめたり、解決方法について考える場面がある。」について注視し、昨年度との比較を行うなどの分析を進める。
「コロナウイルス感染防止のための家庭学習と評価について」と題し、専修大学の望月先生を講師にお招きして研修会を行いました。
また今回はオンラインでの研修会でした。教室に数人ずつ分散し、オンライン会議システムを用いて望月先生の映像を見ながら研修を受けました。
普段の授業の中で取り入れるオンラインの価値を感じたり、やはり対面の授業で進めたいと感じる点もあったりしました。オンラインの特性を活かした教材開発などをすすめる必要があると感じました。コロナ渦でも学習の歩みを止めず、学びを続けられる体制を築いていきたいと思います。