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更新日:2024年10月28日
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今月は小学部の様子をお伝えします。10月10日(木曜日)に1組、10月22日(火曜日)に2組で健康教育「薬」の授業を行ました。本校は、こども医療センターの中にある学校です。在籍している児童は、注射剤、内服薬、外用薬と何らかの形で薬を服用しています。こども医療センターの薬剤師さんを講師に招き、子どもたちにとって身近な存在ともいえる「薬」についてお話をしていただきました。その内容は、薬はどんな時に服用するのか、薬の主作用と副作用、薬を飲むときの約束についてです。特に薬を飲むときの約束については、その内容を確認するために実験も行いました。
薬剤師さんのお話と実験が終わった後は、「実験が楽しかった。」「お薬をたくさん飲んでるけど、一緒に飲んでいいのか疑問に思った。」「ヤクルトやジュースで飲んでいいか確認しようと思った。」など、疑問や感想を発表していました。
9月、十五夜のお月見をテーマに、月見だんごづくりや大きなオーガンジーで浮かし満月に見立ててお月見疑似体験活動をしました。施設の中でも伝統や文化を通して季節の変化を感じられるように取り組んでいます。
中学部2年生の家庭科では、「生活に豊かなものの製作」を行いました。
サイズアウトした衣服や着古した衣服をリメイクし、トートバッグやクッションを作りました。愛着のあるTシャツのイラストやワンポイントをうまく活用して製作ができました。製作した物をどのように活用したいかを考え、衣服の寸法と合わせて最大限活用できるサイズで型紙を作成し、裁断、ミシン縫い・手縫いをそれぞれ行いました。製作計画から毎時間のふり返りまで各自で行い、一人ひとり意欲的に取り組むことができました。思い出がたくさんある衣服でのリメイク作品、製作物を使って、さらに思い出を作ってもらいたいです。
1組の4年生で、公益財団法人横浜市資源循環公社の戸塚資源選別センターの方を講師としてお招きし、出前授業を行いました。授業のテーマは、「資源ごみは、どこへ?」。資源ごみがどのように処理されているのかについて、そしてリサイクルの取り組みについてお話ししていただきました。
横浜市では、使用した後の缶は中を軽く洗い、つぶさずに捨てます。その際、缶、ビン、PETボトルは同じ袋に入れて捨てることができます。つぶさずに、そして同じ袋で捨てられる…それはなぜでしょうか?その理由についても、お話ししていただきました。缶、ビン、PETボトルを分別している様子の動画を見ると、思わず「すごいっ!」「お~!」と声が上がりました。分別した資源ごみがどのようにリサイクルされているかについてもお話ししていただき、自分たちの身近なものに変身していることにびっくりしました。
最後に戸塚資源選別センターで実際に分別している様子をオンラインライブで見せていただきました。さっきまで学習していた内容が、今実際に行われている様子を見ることができ、大興奮の1時間でした。