更新日:2020年6月16日
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大和高等学校内に設けられている「万葉樹木園」は、万葉集の中に歌われている樹木を植栽した造園です。
昭和48年、大和高校創立10周年の記念事業として起工されました。植える樹木は、地元園芸店の他、近郊の山々、埼玉県など遠方の山地を当時の本校教員が歩き回りながら蒐集し、5年をかけ68種が植栽されました。
この内、約20種は、植栽後40年以上が経過する中、自然の風雪に耐え、今なお淘汰されることなくたくましく生長を続けています。
自然の生気に満ちた万葉樹木園を散策しながら、野生と人間との共存について思索を深めてみてはいかがでしょうか。
造園当初の頃 | 昭和53年頃 |
令和2年6月(西側) | 令和2年6月(東側) |