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特色ある教育活動

本校は3つの学習の柱で教育活動を行っています。

授業未来共創プロジェクト特別活動

1.授業

本校の授業では、様々な人と協働しながら学びを深めていく協働的な学びや、生徒一人ひとりの個性などに応じた「個別最適な学び」を充実させることを目指しています。

ロイロノート

ロイロノートロイロノート(外部サイトへリンク)

ロイロノート1  (※1)

本校では授業の学びを充実させるために、「ロイロノート」という教育サービスを導入し、一人一台端末を積極的に活用した教育活動を展開しています。

スクリーンの画面の共有をしたり、資料・課題の配信や提出を端末上で行うことで、ICTの強みを生かした授業を展開しています。

(※1) ロイロノートの機能「Webカード」として設定されたWebページです。(数研出版QRコンテンツ(外部サイトへリンク)より)

 

Classi(クラッシー)

Classi(外部サイトへリンク)

生徒一人ひとりの個性や学習進度などに合わせて学びを深めることができるよう、「Classi」という教育サービスを活用し、生徒の学習を支援する体制を整えています。

模試の結果に応じた弱点克服のための学習コンテンツ、AIが出題するおすすめの演習、難易度別の単元テストが用意されており、個別最適な学習を実践できます。

また、Classiは学習動画が充実しています。

授業中に解決できなかった不明点を動画でインプットし直したり、大学受験に向けた学習を先取りすることができ、自主学習の環境を整えながら学力の向上を図ります。

 

2.未来共創プロジェクト(総合的な探究の時間)

本校では総合的な探究の時間を「未来共創プロジェクト」と名付け、探究活動に力を入れています。

持続可能な社会の創り手として、これからの社会で活躍できる資質・能力の育成をするために、地域や社会の課題の解決を目指して生徒自身が考え行動していく探究活動を行っています。

各学年の「未来共創プロジェクト」の取り組み(令和6年度)

学年 単位 学習内容
1 1 GREENxEXPO 2027を控える瀬谷の魅力化にフォーカスした地域探究活動
2 2

9つのテーマにわかれたプロジェクトチーム学習

地域活性化、生物多様性、食品ロス、サーキュラーエコノミー…
3 1 進路を意識した個人探究

 

 

「未来共創プロジェクト」では、探究活動を通して、地域の企業や団体等と新たな価値を共創し、行動する課題解決学習に取り組んでいます。

こうした探究活動の取り組みは対外的にも評価されており、一般社団法人三菱みらい育成財団の「心のエンジンを駆動させるプログラム」として採択されました。2024年度の採択は、神奈川県立高校としては唯一です。

「探究」という言葉が難しいことのように感じますが、実は日常で行っていることです。「なぜ」を大切にしながら疑問を設定する力、そして疑問を解決する力を養います。

探究は、主体的に(自ら進んで)取り組むことが求められますが、ときに「正解のない課題」と向き合う難しさを探究活動の中で感じます。「未来共創プロジェクト」だけでなく、学校全体の教育活動の中で「探究」を重視したアプローチを展開しています。

三菱みらい育成財団(外部ページへ移動する)横浜瀬谷高等学校|一般社団法人三菱みらい育成財団(外部サイトへリンク)

 

3.特別活動

本校は、色とりどりの教育機会を設けることで、アイデンティティの確立を目指します。

  • 心理学辞典 有斐閣(1999)より引用。「アイデンティティの確立を示す重要な要素」

「自分は何者か」「自分のめざす道は何か」「自分の人生の目的は何か」「自分の存在意義は何か」など、'自己'を社会のなかに位置づける問いかけに対して、肯定的かつ確信的に回答できること

学校行事

本校は学校行事が盛んに行われています。

陸上競技大会、文化祭、合唱祭の3つをまとめて、三大行事と呼んでいます。

  

6月に行われる陸上競技大会はクラス対抗で行われるため、クラスが一丸となって盛り上がります。

9月は文化祭があります。生徒が工夫を凝らして公演や食品販売などを行い、例年多くの方々に来校していただいています。クラス企画を通して学級の団結力がぐっと高まります。

2月の初めには合唱祭があります。クラスが団結して課題曲と自由曲の2曲を練習し、曲を仕上げていくことで、当日は素晴らしいハーモニーを奏でます。

ほかの行事として、7月と12月に全学年クラス対抗の球技大会が行われます。

多くの行事でクラス一丸となって取り組んでいくため、充実した高校生活を送ることができます。

 

ボランティア活動

本校ではボランティア活動も盛んに行われています。ボランティアには100名を超える生徒が参加しています。

本校では様々なボランティアに取り組むなかで、「地域貢献の精神」と課外活動ならではの「新たな発見」を学ぶことができます。

フラワーロードプロジェクト

フラワーロードプロジェクトとは、もともと瀬谷西高校で実施していた取り組みで、現在は瀬谷駅からGREEN×EXPO 2027開催予定地までの海軍道路に花を植栽しています。地域の小学生や企業、自治体の方々と一緒に行うこの取り組みは、横浜市の第29回横浜環境活動賞を児童、生徒、学生の部で受賞したこともあります。昨年度12月に実施し、約250名が集いました。

 

 

フラワーフェスへの参加

GREEN×EXPO2027の開催前イベントとして実施された「フラワーフェス2024」にボランティアとして参加しました。ここ数年行われているイベントで、毎年数千人の来場者があります。昨年は、このイベントを支えるスタッフとして100人以上の横浜瀬谷高校の生徒が参加しました。来場者に花を配付したり、フラワーアレンジメントのお手伝いや、「せやまる」・「あさひくん」の着ぐるみに入って会場を盛り上げ、イベントに貢献しました。

 

 

保育ボランティア

横浜瀬谷高校と道路を挟む形で「あずまの幼稚園」さんが隣接しています。夏休みを活用した「保育ボランティア」活動には、保育・教育に興味を持つ多くの生徒がボランティアに参加しています。

 

部活動

本校には15の運動部と10の文化部、1の有志団体があります。

部活動の加入率は約80パーセントで、多くの生徒が部活動等を通して充実した学校生活を送っています。

活動については「部活動(内部リンク)」を、活動実績は「部活動トピックス(内部リンク)」をご覧ください。

部活動トピックス(内部サイトへ移動)