日商簿記1級Haul-A(ホールエー)プロジェクト
会計の専門性を身に付け、将来社会貢献することができる人材を育成するため、本校では令和4年10月に高崎商科大学と高大連携協定を結び、県立平塚農商高等学校に続く県内2番目、全国で46番目の協定校として、商業高校生にとって最高級の専門性の一つである日商簿記1級の学習を保証する取組である「日商簿記1級Haul-A(ホールエー)プロジェクト」の運用を開始いたしました。
令和4年度は2年生の渡辺心彩さんが第11回、平野海斗さんがこのプロジェクトに参加し、日商簿記1級取得を目指しています。令和5年11月19日(日曜日)には、この2人の生徒が揃って1級を受験しました。
正式名称
商業科高校生のための“高崎商科大学”高大連携プロジェクト
High school And University Link, for Accounting
「Haul-A(ホール・エー)プロジェクト」
連携先
高崎商科大学、一般社団法人日本商業教育振興会
内容
神奈川県立厚木商業高等学校・日商簿記1級プロジェクト
- 受講料及びテキスト代金(総額\220,000)を大学側が負担して行います。
- 本校職員と大学職員(及び公認会計士)が連携して生徒の指導に当たり、1級取得を目指します。
- 日商簿記2級取得後、自己推薦書及び高校の推薦書を大学側が審査した上で登録が確定します。
高大7年間で職業会計人を育成するプログラム
- Haul-Aプロジェクトは、最大で高大7年間の商業教育を通じて、職業会計人(公認会計士、税理士、企業会計人、商業科教員)として、簿記会計を通じて、地域経済社会に貢献する人材を育てることを目標としています。
- 生徒の希望次第では、日本商業教育振興会による高崎商科大学への特別推薦の道が開けます。日商簿記1級を取得することで、授業料がかからない等の有利な仕掛けとなっています。
- 就職希望、専門学校や他の大学志望者においても、日商簿記1級プロジェクトは高校在学期間は同様に適用されます。
Haul-Aプロジェクトの詳細