更新日:2023年12月4日
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海老名高校野球部は創部以来、40年以上の歴史・伝統がある野球部です。各代が母校に誇りを持ち、チーム力の向上に努め、幾度となく強豪校に挑んでまいりました。勝利、敗北から次なるステージへの課題を見つけ、社会に貢献できる人材を多く輩出しております。
現在のチームは選手が自主的に活動し、目標である甲子園出場に向けて努力しております。目標設定、目標までの距離、目標到達までの道筋の全てを選手が自主的に考えられる部活動を目指しております。
「勝利を目指す過程に人間としての成長がある」。日々の部活動の真の楽しさとは、「勝利」を目指して仲間と共に「しんどさ」を乗り越えること。「しんどい」「きつい」が実は「ありがたい」ことに気づけるような部活動です。
「感謝力」。「学校への感謝」「保護者への感謝」「仲間への感謝」を日々の努力で包み込むという意味を3本指に込めて海老高サイン(Eポーズ)を出します。感謝ができない、視野の狭い、思慮の浅い人間では社会に貢献できません。技術向上の裏で、様々な方々への感謝を忘れないことが、勝利への道だと真剣に考えております。
「心・体・技・信」。高校野球を人生として考え、日々の体づくりを意識し、技術を向上し、試合でのプレーを成功させます。成功にいたるプロセスは一つではありません。基本をできる限りたくさん作り、様々な状況に対処できるような準備をします。
「環境」。グラウンドは狭いかもしれませんが、1期生の先輩方が石拾いから始めてくださり練習できる環境が整いつつあります。今後、選手、指導者、保護者が一体となりさらに練習環境を整えていきます。自校のグラウンド以外では、近隣の球場も週に1回程度使って練習をしております。体育館にはトレーニングルームもあり、ウェイトトレーニングやプライオメトリクスなどの器具が備わりつつあります。
「進路」。野球に全力で取り組むことができる選手は受験勉強にも並々ならぬ集中力を見せます。近年、多くの難関校進学者を生み出す部活動として学校に認められる部活動です。主な進学先では、横浜国立大学、東京海洋大学、早稲田大学、明治大学、中央大学、法政大学、東京理科大学、東京都市大学、成蹊大学、國學院大学、東京農業大学、日本大学、工学院大学、東海大学等です。また、進学後も競技として野球を続けるよう、指導しております。近年、大学野球を志す生徒が増え、今現在東都大学野球リーグで活躍している卒業生もいます。
最後に。パワーアップしない選手も足が速くならない選手も肩が強くならない選手も心が強くならない選手もいません。今の自分に対して向き合える選手であれば、現状の技術や体力は関係なく成長できるのが海老名高校野球部です。
現在、海老名高校野球部を高校野球をするための進学先に選ぶ中学生が増えてきました。野球部としての活動、進路実現のバックアップを通して、高校野球をするための進学先として選択肢に入れていただきたいと考えております。
これからも多くの方々と野球を通して出会える喜びをかみしめて日々活動してまいります。
3年生11名(選手9名、マネージャー2名)
2年生12名(選手11名、マネージャー1名)
1年生7名(選手7名、マネージャー0名)※2023年11月現在
週5日程度活動しております。
自校グラウンド、ウェイトルーム、海老名球場を使い練習しております。
栄養指導、技術指導、メンタル指導等、様々な取り組みを通してチーム力を向上させていきます。
県外遠征も春シーズン、秋シーズンで8回ほど実施しております。
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2022/09/11/14/(外部サイトへリンク)
春季・夏季ともにおしくもシード校に敗れてしまいましたが、今年度も夏2回校歌を大応援団とともに歌うことができました。
5月に子ども野球教室を行い、学校、地域、OB会のサポートにも感謝しながら日々努力しております。
2010年度、2013年度選手権大会ベスト16、2020年神奈川県大会ベスト16