中学生のみなさんへ～医療・福祉のお仕事の紹介～

集団検診、電話相談・定期的な家庭訪問など医療福祉への橋渡しの役割も担います。

放射線を用いたＸ線装置・ＣＴ装置、磁気を用いたＭＲＩ装置、超音波を用いた超音波診断装置などを扱って、医師が病気を診断するための最適な画像を撮影し提供します。がんの放射線治療では、放射線治療装置を扱って、治療に直接貢献する役割も担います。

障害を持つ方が自分らしく生活できるように、様復・維持・改善をサポートする。

病気、けが、生まれつきの原因で、関節による基本動作が困難になってい人にその障害をもたらしている原因に着目して、動作能力の回復・維持・改善を図ります。

眼科医の診断のための検査や斜視・弱視の視機能回復するための矯正訓練、中途視覚障碍者のためのロービジョンケアなど行います。

ことば、聞こえなどのコミュニケーション能力の障害や食物の飲み込み（嚥下えんげ）の障害の回復のために、検査・訓練・指導を行います。

人口呼吸器、血液透析装置など、患者さんの生命や健康を直接的に左右する医療機器の　操作や点検をする。患者さんの生命を守る仕事。

救急車に同乗し、医師の指示のもとで救急救命の処置をしながら、病院に速やかに搬送します。

カウンセラー、心理カウンセリングのエキスパート。

精神的な悩みを抱える人たちの相談相手で、様々な心理療法で心の問題解決を援助。

小・中・高校の児童・生徒たちの心身の健康を守る保健室の先生。

けがや病気の対応、身体測定や検診などの計画や生徒たちの心の悩み相談などさまざまな見守るサポートをする。

保育園や児童福祉施設などで、こどもが食事や遊び、トイレなどの生活するうえで基本的に必要なことを身につけ、心身ともに健康で豊かな人間性を育むように世話をする仕事。

認知症や寝たきりの高齢者や障害者など、日常生活を営むことが困難な人に、衣服の着脱・食事・排泄・入浴などを少しでも自立した生活が送れるように、支援します。また、家族の相談に乗り、助言や介護のアドバイスを行います。

介護が必要な高齢者の相談に応じて個々のニーズに合った介護計画を考え、適切な介護サービスが受けられるように市区町村や介護保険施設などと連絡をとり、介護士のスケジュール調整をする。

事故や病気などで体の一部を失われた人のために、その機能を補う装具を制作します。

制作だけでなく、患者さんとのコミュニケーションを取りながら、装具のアフターケアもする。

児童相談所の職員。心身の障害、家庭の不和、非行など福祉の手を必要としている子供たちが立ち直れるように援助します。

児童養護施設の職員。施設内で生活する子供たちの環境づくりをし、施設内の保育士や児童相談所、学校と連携し、しつけや学習指導、生活上のアドバイスをして社会に巣立つ手助けをする。

福祉事務所や公立の福祉事務所で働く公務員。福祉による支援や保護を必要としている人をサポートする仕事。相談や援助の申請を受け付けたり、相談者の定期的な家庭訪問に行ったりします。

病院や保健所、学校などの集団給食施設で献立の作成や栄養指導をする。

その他、地域住民の健康づくりなど幅広い年齢層の健康をささえます。