二俣川看護福祉高等学校 > 二俣川看護福祉高等学校の進路について > 進路指導の取り組み
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本校の進路支援は、看護・福祉、医療をはじめ、幅広い分野への進路の実現を目指しています。
本校では、大学・短大・専門学校などの上級学校への進学や就職など、生徒一人ひとりの進路実現ができるよう、将来の職業を見通した目的意識を高め、勉学に励むことができるように1年次から各学年において段階的にきめ細やかなキャリア教育・進路指導を行っています。
*入学後すぐの進路ガイダンス等、生徒の多様な進路目的に沿うガイダンス、講演会、大学・短大・専門学校の教員による出張授業など、計画的に進路に関する行事を実施し、様々な形で自分の進路を考える機会を設けて、生徒の意識を向上させ、維持し、進路実現につながる支援を行っています。
〇様々な上級学校から実際に学生に教えている先生をお招きし、専門的な学問の学びを体験できる模擬授業や学校紹介、入試情報等の「進路講演会」を実施しています。
・1・2年分野別体験授業(6月)
*分野別体験授業の詳細な様子は, PDF(PDF:479KB)でご覧下さい。
・3年上級学校入試説明会(6月)
・1・2年進路ガイダンス(12月)
〇外部の進路専門の講師による各種の進路説明会(進学・就職など)を1年次より必要な時期に開催し、的確な進路情報・キャリアプラン作成情報を提供しています。
・1年進路ガイダンス(4月)
・2年進路ガイダンス(5月)
〇卒業生による進路相談会
・上級学校在学中の卒業生が先輩として後輩の本校の生徒へ進学先の学校の紹介や受験勉強や高校生活の過ごし方などのアドバイスをします。
その後、個別相談も行います。
いずれも進路を考える機会を作り、将来設計への意識を高めることを目的としています。
〇小論文・面接対策講座(学校推薦型選抜(旧推薦入試)対策講座)
・外部の専門講師をお招きし、3年生対象で夏休みに、3~4日間集中して実施しています。
50年の歴史と学科の特殊性から、学校推薦型選抜(旧推薦入試)を利用する生徒も多く、
上級学校や就職試験にも求められる小論文や面接に対応できるスキルを養っています。
受講者のほとんどが、希望した進路へ結びついていることから、生徒は意欲的に受講しています。
〇各学年で、的確な必要な時期に、教員がLHRの時間や放課後などに進路指導を実施しています。
1) LHRの時間に情報処理室で上級学校の情報収集等を行い、自分の進路の選択肢を増やし、研究を促します。
2) 進路支援グループが作成した「進路の手引き」を配付し、それに基づいて、進路のオリエンテーション を実施しています。
・1・2年進路オリエンテーション(6月)
・3年就職説明会(6月)
・3年進路オリエンテーション(7月)
・3年学校推薦型選抜(旧推薦入試)オリエンテーション(7月)
・3年センター試験説明会(9月)
3)各学年前期に進路希望調査を行い、面談や進路指導に利用します。
4) 3年模擬面接
・学年を超えて全教員一丸となって3年生の模擬面接を行っています。
9月下旬から10月の学校推薦型選抜(旧推薦入試)や総合型選抜(旧AO入試)対策に向けて面接指導をしています。
生徒は1人2~3回、本番さながらの面接を行い、徹底的に指導します。
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〇入学時より生徒が「将来の職業」を考え、学校での学習に目的意識を持てるようにしています。
具体的には、担任・学年・進路指導部が協力して生徒一人ひとりの進路相談に当たります。
昼休みやLHRの時間、放課後に面談等を行います。
・担任と、前期中に生徒個人面談、夏季休業中に3者面談を行います。
・担任だけでなく進路指導部や学年職員など、生徒がいつでも複数の教員と相談できる体制を取っています。
(昼休みと放課後、進路指導部職員が進路指導室で希望者の相談を受けつけます。)
〇進路指導室の開設
1)「進路指導室」には先輩たちが残していった学校推薦型選抜(旧推薦入試)・総合型選抜(旧AO入試)の面接試問例の資料や大学、専門学校の入試要項や過去の入試問題が多数そろい、生徒は昼休みと放課後に自由に閲覧できます。
過去問題集 |
看護科の資料(大学) |
福祉科の資料(大学) |
学校推薦型選抜・総合型選抜の面接試問例のファイル |
2) 各大学のオープンキャンパスや公開講座、各種全国模擬試験、予備校等の最新情報を多数置いています。
3)長期休業中や昼休み、放課後にも進路にかかわる様々な悩みの相談にも応じています。
生徒と教員のコミュ二ケーションとれるように、相談体制を整えています。
*模擬試験を受験することで自分の学力を客観的に計った上で、目標の上級学校への入学の実現へ向けて意識の向上を計り、学習や進路活動ができるようにしています。
〇校外模擬試験の推進
・校外模擬試験を紹介し、受験するように勧めています。
〇校内での模擬試験の実施
・小論文模試
学校推薦型入試(旧推薦入試)を利用する生徒が多くいるため、本番の小論文試験に向けての対策のために実施しています。
・看護医療模試(マークシート式)
・基礎学力判定(マークシート式)
大学等の上級学校と連携し、教育間交流を行っています。
希望者は、本校在学中に大学や専門学校の授業を受講することができます。
このように、上級学校の教育を体験することにより、学習意欲が向上し、進路実現の一助にもなっています。