二俣川看護福祉高等学校 > 特色 > 教育課程(カリキュラム)・学習支援
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~進路実現に向けたカリキュラムの編成と選択科目の充実~
本校では、平成21年度入学生から、看護・医療・社会福祉系の大学・短期大学・専門学校への進学に対応できるカリキュラムを変更しました。
本校独自の設定科目である看護・福祉両方の専門科目(25単位)を含めてそれぞれの進路に必要な学習ができるように2・3年生で選択科目があり、少人数授業で行き届いた授業が展開されています。
☆令和4年度より、1年生は新カリキュラムになりました。
☆2学期制の採用
1年間を前期(4月~9月)と(10月~3月)に分け、計画的に学習に取り組めるように授業時間数を確保しています。また、多彩な学校行事にも取り組むことができます。
☆少人数授業の展開
1年数学 |
1年生の国語、数学、英語と2年生の国語表現の授業は、1クラスの人数を半分(20名以下)に分けて授業をしています。生徒1人に対するきめ細やかな指導のもと、基礎学力の定着を図っています。また、看護・福祉の専門科目も必要に応じてクラスを分割して授業を行っています。
☆タブレットPCを取り入れた授業
160台のタブレットPCが入り、普通教室にWi-FiなどのICT学習環境が整備されました。
本校では、専門教科では、いち早く授業に取り入れ、他の様々な教科の授業においても機会を見て活用していきます。
タブレットPCの使用方法を教えます。 | コミュニケーションの様子を撮影・録画します | 録画を再生,コミュニケーションを振り返り確認します |
看護科の「2年コミュニケーション」の実習授業では、グループでコミュニケーションの様子をタブレットPCで撮影し、その映像をグループ内で見てコミュニケーションの仕方について話し合い、結果をワークシートに記入して全員で共有しています。
☆プロジェクターによる授業の展開
各教室にプロジェクターが設置され、これで、生徒にとって学習環境がととのい、ますます、充実した教育活動ができるようになりました。
☆放課後の通常補習と夏季休業時の発展講習の充実
放課後の通常補習や長期休業期間の講習など、手厚い学習指導を行っています。不得意な科目や得意な科目を自分の目的に合わせて選択して学習することができます。
通常補習3年生物実験 | 夏休み3年コミュニケーション英語 | 夏休み3年生物 |
☆定期的な模擬試験の実施
・1年生・2年生は、年に2回、国語、数学、英語の基礎力診断テストを実施し、3年生は年に1回、実力診断テストを実施し、生徒の成績向上に役立てています。
☆職員室前に学習コーナーの設置
生徒がいつでも先生に質問できるように、机、ライト、暖房器具等を設けました。
水曜日の放課後は、先生方が会議を行わない日と決め、補習や生徒の質問に答える時間を確保しました。
毎日、生徒が利用し、特に定期テストの1週間前から定期テストの日の午後、3年生の受験時には席がうまって、先生への質問の光景を見ることができます。
☆講座、検定、ボランティア等による単位認定
合格等の認定条件を満たせば、卒業単位の一部として認定します。
講座・・夏季集中講座「くらしと看護」の受講者
日本漢字能力検定(準2級~準1級)、実用英語技能検定(3級~2級)、実用数学技能検定(3級~2級)、福祉住環境コーディネーター(3級~2級)は、校内で実施しています。
校外でのボランティア活動や大学等の上級学校における科目の履修生・聴講生としての学修支援としてボランティア活動の紹介や高大・高専の連携を行っています。
生徒へ教える授業内容をより理解させ、学力向上へつなげるために授業改善に取り組んでいます。
教員相互の授業見学期間を6・7月と10月~12月の年2回設けて、授業改善の活性化を図り、またその期間以外でも自由に授業を見学できるようにしています。
教員自身の教科のみならず、他教科の指導方法や創意工夫等を知り、自身の指導を振り返り、授業改善につなげます。
授業見学後、報告書を授業担当者へ提出し、その報告書に基づいて授業改善につなげていきます。
6・7月と10月~12月の年2回実施しています。集計結果を分析し、「課題と改善点」を報告し、これに基づいて授業改善につなげます。
6・7月に実施した生徒による授業評価の「課題と改善点」に基づいて、指導方法や創意工夫等を盛り込んだ授業を行い、全教員がそれを見学します。
授業後、研究協議会において、教員間の意見交換を行い、自身の指導を振り返るとともに、指導方法や教材の創意工夫等の情報を共有し授業改善につなげていきます。
〇=研究授業=〇
ー数学ー
〇=研究協議会=〇
数学 | 看護 | 国語 |