二俣川看護福祉高等学校 > 特色 > 二俣川看護福祉高等学校の安心・安全な学校生活
ここから本文です。
*すべての生徒の皆さんが落ち着いて学校生活を送ることができ、安全・安心な学習環境を確立するため、また、健全な心と身体の育成のために、規範の意識の育成、基本的な生活習慣の確立に向けて、様々な生徒指導・支援・教育活動を実践しています。また、災害への対応もしっかり行っています。
・自分の命を守るために災害に対する日常的な心構えや災害発生時の的確な判断と安全に迅速な行動ができるように、防災の意識を高める機会を設けています。
☆防災訓練
・消防署員の立会いのもとで、様々な想定で校庭への避難訓練をします。
消防署員の指導で、消火器を使用する消火訓練では適切な消火器の使い方を学び、起震車体験や煙体験ハウス内での煙体験で、災害の恐ろしさを知り、災害が起こったときに自分たちがどのように行動するかを考える機会となります。
消火器訓練 | 煙体験 |
☆DIG(災害図上訓練)
・グループワークによる机上避難訓練をします。
学校で災害が起きた状況を考えながら、学校周辺のハザードマップや地図を照らし合わせ、学校周辺の危険個所や災害時に利用可能な施設、物資の購入可能な商業施設等を確認し、生徒同士、情報提供をします。
1人の時も判断して避難できるよう想像力を身につける訓練で、生徒は熱心に取り組んでいます。
☆喫食訓練
・教室内で、生徒たちが非常食を実際に食べる体験をします。
普段は食べることがないので、食べる前は、興味関心や味への不安がありますが、 想像以上においしく驚きながら食べています。非常食の概要を知り、防災意識が高まることがねらいです。
☆防災教育の実施
日本赤十字社による防災講演会 |
・外部講師による防災講演会を実施しています。
東日本大震災等の震災時に現地の救援に向かった方が、地震被害にあった地域の状況や現地の方から直接お話を伺ったりしている映像を交えながらお話をされます。災害の恐ろしさを知ると同時に、普段からの対応の大切さ、地域や人々のつながりの重要さを学びます。
☆校舎の改修
・校舎は耐震工事が行われました。
平成29年度には、特別教室棟と実習棟の改修が完了し、令和元年度の12月には、本館(教室棟)と東棟(音楽室、視聴覚室など)の改修が完了しました。
*詳細は「施設と環境」をご覧ください。
☆非常備蓄品の充実
・非常用の備蓄品の充実に向け、PTAの協力も頂いてすすめています。現在では、非常食、飲料水、毛布といった最低限の備品だけではなく、携帯トイレ、LED懐中電灯、さらには自家発電機や災害用照明も備えています。「備えあれば憂いなし」の言葉通り、今後とも備品の充実をすすめてまいります。 定期的に防災備品の確認も行っています。
防災倉庫 | 備蓄品 |
・台風・大雪等の荒天、または交通機関の乱れなどにより登下校に支障が出ると想定される場合には、自宅待機や自宅学習等、安全第一での対応をお願いしています。
緊急時の対応につきましては、本校ホームページや一斉メールで配信しています。
☆気象災害時の対応
・気象災害情報が発令された場合の学校の対応マニュアルがあり、事前にわかる場合は、帰りのホームルーム等で生徒へ周知徹底しています。
* 詳細は「気象災害時の対応について」こちら(PDF:60KB)をご覧ください。
☆学校からの緊急連絡について
・緊急時に学校から生徒・保護者あてに諸情報や連絡を伝達する手段として、一斉メール配信サービス「まちcomi」から情報を発信しています。
この情報伝達手段を用いることで、より正確かつ迅速に内容が伝わることをねらいとしています。
・年1回、全教職員はAEDを用いた心肺蘇生法のシミュレーション訓練を含む、応急処置対応について実技研修を行っています。なお、AEDは本校舎(事務室前)1箇所、体育館入り口1箇所の計2箇所に設置しています。
・実技研修では、赤十字救急法救急員認定を受けている本校JRC部の生徒からプログラムに基づいてレクチャーをうけています。
* 詳細は部活動のページ「JRC部」をご覧ください。
☆AEDの設置
事務室前 | 体育館入り口 |
☆外部からの不審者対応
・365日19:30以降、セキュリティ会社による警備体制になっています。
・不審者の侵入を防止対策として、監視カメラを各所に設置し、24時間確認できるようにしています。
・また、訪問者の方には、事務室で記帳し、訪問証をつけていただくことになっています。
☆スクールカウンセラーの配置
生徒相談室 |
・スクールカウンセラーが定期的に来校し,相談室でさまざまなストレスや悩み事の相談に応じています。相談内容は守秘義務によって守られますので安心して相談できます。
また、生徒だけでなく保護者からのご相談にも応じています。
☆教育相談チームの結成
・各学年で教員の教育相談担当者でチームを結成し、教育相談体制を整えています。
スクールカウンセラーのカウンセリングの時間調整や各学年でいじめ等の問題が生じた場合に、教育相談チーム中心に全教員で対応策を考えます。
☆生徒支援グループ主催の講演会の実施
・外部講師による講演会を定期的に実施し、生徒のモラル意識を育み、また、SNS等の規則「ソーシャルメディアスクールポリシー」を生徒へ配布し、周知徹底を図っています。
*SNS等の規則「ソーシャルメディアスクールポリシー」(PDF:78KB)をご覧ください。
いじめ防止のためにいじめに関わるDVD鑑賞、講演会を実施し、また携帯電話・スマホ安全教室では、発信された情報が急速に広まってしまうインターネットを通した情報の特性を知ることで、インターネットを通じて行われているいじめを防止し、啓発活動を行っています。
・生徒が学校生活やいじめに関わる相談ができるように、スクールカウンセラー他、各学年の教育相談担当など担任を含む学年の教員や部活動顧問、養護教諭が相談窓口となります。
相談があった事案は、情報共有をはかり、教育相談チーム中心に全教員で早期対応に努めます。
〇‥特色ページへ戻る‥〇