秦野総合高等学校 全日制 > 特色 > 特色「学習」
更新日:2022年7月30日
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専門科目が充実していることは、総合学科の最大の特徴ですが、もちろんその土台となる必修科目も「わかる・身につく」HADASO自慢のサポートがあるんです。
『夢(将来の方向性を決めるための選択肢)を探す』ために
は、まず土台となる、基礎学力を養うことが必要です。
必修科目で基礎・基本を身につける、日々の学習の中でわ
からないところは早い段階でわかるようにする、この2つの
ため、次のような授業展開や取り組みをしています。
1年次には数学や英語などで習熟度別の授業展開。また、
1年次の芸術科目は、2クラスを音楽、美術、書道の3科目
に分けて約20人で授業。先生の目が行き届きやすく、
生徒がそれぞれの理解に合わせて学ぶことができ、じっ
くりと実技指導も受けられます。
その他、放課後の補習や夏期講習も充実していて、生徒の進度に合わ
せて発展的な内容を教わったり、分からないところを分かるまで教わっ
たり、テスト対策をしたり、充実した学習環境があります。
また、普通科にはない、総合学科ならではの必修科目『産業社会と人間』では、1年次から将来
の進路について学びます。早い時期から進路への自覚と将来の生活基盤となる力を身につけてい
きます。
以下は『産業社会と人間』の学習内容です。
学力テスト、分野別職業ガイダンス、履修ガイダンス、小論文模試
仕事・資格パズルワーク、上級学校訪問、講演会 |
『産業社会と人間』については、こちら(外部サイトへリンク)もご覧ください。
実用英語能力検定、漢字検定の受験者を対象とした対策を
行っています。週に1回、過去の問題を中心として、解き方の解
説や得点アップのコツを教わります。また、単位として認めら
れるので、資格取得のモチベーションも上がります。
その他、現役合格を目指した公務員受験対策講座も行っています。公務員試験合格者のインタ
ビューはこちらをご覧ください。公務員試験合格者のインタビューはこちら(外部サイトへリンク)です。
こうして、HADASOの生徒たちは、少しずつ『夢に近づいて』いきます。
【 単位として認められる資格 】※ 一部抜粋
総合学科の最大の特徴である専門科目。生徒が自分の個性を伸ばし、多様な進路実現ができるよ
うに、情報や福祉、言語、芸術等の専門教科・科目がHADASOには、多く用意されています。
しかも、少人数制なので、「わかる・身につく!」効果的な授業です。
『夢の実現』に向けて、生徒一人ひとりがオリジナルの時間割を作ります。
【 時間割の例 】
オリジナルの時間割?どうやって作るの?卒業単位は足りるの?
大丈夫です!
自分に合った時間割が作れるように詳しいガイダンスがありますから安心してください。
【 特色ある授業 】をご紹介します。
●『救急法/地域保健と救急救命』
AEDを使っての実習です。
実習を通して知識や実技を身に付けます。
●『フランス語入門』
フランス語でパンを買うフレーズを習っている様子です。
まだまだ、自慢の選択授業がたくさんあります。こちらをご覧ください。
単位制って何? 総合高校って?? 普通科の高校とどんな違いがあるの??
色んな疑問がありますね。
HADASOには、生徒の皆さんをサポートする取り組みがたくさんあります。
1.単位制って??
学年による教育課程の区分がなく、HADASOでは、3年間で80単位以上を習得すること
によって卒業が認められます。教育課程の学年による区分がないので、1年生を1年次、2年
生を2年次、3年生を3年次と呼びます。
2.1年次の教室には、席が30席以下⁈
HADASOの1年次は、1クラス30名以下。一般的な40名学級に比べて、担任の目が行き届
き、新入生が高校生活にスムーズになじめるようにサポートしています。もちろん授業でも質問
がしやすく、分からないが減らせます。
3.宿泊研修って??
HADASOでは、入学してすぐに足柄ふれあいの村にて1泊2日の研修を行っています。
◎ HADASOでの生活、学習、進路についてガイダンスがあります。このガイダンスを通し
て、HADASOでの生活を具体的に知り、3年間の過ごし方を考えます。
◎ 飯ごう炊飯。クラスメイトと協力して火をおこし、料理を作り、
一緒に食べることでコミュニケーション能力と協調性を養われます。
◎ 最乗寺にて座禅体験。体験未体験の生徒が多いですが、座禅を
体験した後は気持ちが落ち着きます。
生徒同士、また生徒と教員がお互い理解しあい、信頼関係を築
く大切な研修です。
4.校則は厳しいの?
服装や頭髪、決まりではありませんが5分前行動やあいさつの指導を年間通じて行っています。
日常から身なりをきちんとすることにより、落ち着いた学校生活を送る基盤ができ、学習に集中
できる、また、社会人として必要な資質を早い時期から習得できる環境を作っています。
5.教員の人数が多い
総合学科であるHADASOは、普通科に比べて教員の数が多いです。これは、少人数で授業
ができるように、また、普通科にはない専門科目を担当する教員が必要なためです。そのため、
生徒は、専門的な知識を確実に学べます。また、進学・就職の面接練習や論文添削なども、多く
の教員がいるので、手厚い指導が可能です。
専門科目の教員は、その道のプロフェッショナル。なんといっても、高校生という多感な時期
に担任をはじめ、多くの個性豊かな教員との出会いは、よい刺激となることでしょう。