学校概要 > 柏陽高校の教育
更新日:2022年11月12日
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本校の使命は、「将来の国際社会でリーダーとして活躍する人材の育成を目指し、高い学力・コミュニケーション能力・リーダーシップを身に付けさせるとともに、豊かな人間性・社会性を育む」ことである。
さらに、グローバル人材とは、語学力・コミュニケーション能力、主体性・積極性・チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感の備わった人材と捉え、これからのグローバル社会における真のリーダーの育成を本気で目指している。
また、本校におけるすべての教育活動(教科学習、学校行事(体育祭・文化祭・合唱祭)、入学式(卒業式)、各部活動等)には、それぞれ明確な「目標(ねらい)」を設定し、学力の伸長はもとより、人としての総合的な成長、人材の陶冶に全力で取り組んでいる。
本校には創立時からの校訓がある。その中でも「能力を最大限に発揮し、創造的な態度でことにあたる」は、柏陽生のあるべき姿を如実に表している。
高いポテンシャルを有している柏陽生には、「少なくとも三兎を追え」としています。何事に対しても全力、常に持てる能力を常に最大限に発揮させることによってのみ、自分自身をより高みに持っていくことができる。
少なくとも「教科学習(全ての教科科目)・学校行事・部活動」の三兎は全力で追わなければならない。幅広い教養と高い学力・志を実現するための精神力や体力・コミュニケーション能力やリーダーシップは、常に能力を最大限に発揮することで培われていき、そこから創造性も生まれてくるものである。
柏陽生は多忙である。読書活動、ボランティア活動、自己の興味関心に応じた探究的な学び…。その中で、どう勉強時間を確保するのかなど、タイム・マネジメント(時間の使い方)を学ぶこと、自分をコントロールする手法を身に付けることは、将来も必ず役に立つはずである。
人生は邂逅(出会い)である。邂逅が無ければ何も始まらない。そして、人生は一度きりである。その中で、どれだけ自分自身を高みに持って行けるのか。
柏陽生には、積極的に意識して多くの「人」に出会うよう話をしている。人は人によってのみ育てられるという言葉もある。一つ一つの「邂逅」を大切に、すべての出会った相手(他者の存在)を認めるところ(お互いに影響し合うこと)から、自分の成長が始まる。
柏陽生にとっての「志」とは、いわゆる難関大学進学が第一かと思う。その「志」や良しである。まさに勉励すべしである。が、人としての「志」は大学合格が最終目標ではないはずだ。教育の目標は人格の陶冶にあると言われる。本校は、柏陽生の10年20年後を見据えた教育実践を目指している。そして、柏陽には、一緒に勉強に励むことのできる、お互いにお互いを高め合うことのできる素晴しい仲間がいる。
中学生の皆さん、柏陽で、大いに邂逅してほしい。