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更新日:2022年7月21日

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東工大in柏陽2022

2022年7月11日(月)、オンライン会議システムを利用して学校内3会場と講師を結び、「東工大in柏陽」を開催しました。1・2学年の生徒103名が参加しました。

講演者

  • 篠崎和夫(教育本部 アドミッション部門・特命教授)
  • 一杉太郎(物質理工学院・特任教授)【柏陽21期生】
  • 丸山 厚(生命理工学院・教授)【柏陽9期生】

講義内容(講師より)

1.東京工業大学概要と入試対策

東京工業大学の歴史、教育・研究内容、大学生活、入試・卒業後の進路等、並びに高校時代に培って欲しいことをお話ししました。

2.学院概要と研究紹介(1)「研究とは?その醍醐味と使命、そして大学で何を学ぶのか」

「超伝導」という言葉から建設中のリニアモーターカーや、病院にあるMRI(核磁気共鳴画像法)で中心的な役割を担っている現象を紹介すると同時に、超伝導を示す物質の開発ストーリーから、「研究とは?」を皆さんと一緒に考えました。

3.学院概要と研究紹介(2)「合成高分子でDNAやタンパク質をパワーアップ」

身の回りにある「高分子製品」が、診断や治療などの医療にも役立っていることや生命に欠かせないDNAやタンパク質の機能をパワーアップする合成高分子について紹介されました。

生徒の感想   

  • 去年も参加しましたが、内容が違って興味深かったです。
  • 去年も参加しましたが、今年もとても楽しかったです。勉強のやる気が上がりました。
  • 大学進学が当然と思い、志望校を決めなきゃと焦っていましたが、そもそも自分は大学で何をしたいのか、将来何をするために大学で学びたいのか、そんな肝心な問いを忘れていた気がします。偏差値で高校を決めた私は、大学も偏差値で決めるつもりでしたが、自分が今興味のあることから視野を少しづつ広げ、この1年間で「これだ!」と思えるようなものを見つけたいと思いました。
  • 大学は「行くのが当たり前。行かないと就職が不利」としか考えたことはなかったですが、改めて考える機会となりました。将来は具体的に決まっていませんが、モノづくりに関連して、自分の今の興味に繋がることで探していきます。
  • 進路に不安があったが、「やりたいことを色々やってみることも大切」と知り、進路を少し前向きに考えられるようになった。今後は文理系に関わらず色々調べてみたい。
  • ユーモア溢れる講演をありがとうございました。
  • 以前から東工大に興味を持っていましたが、今回更に強い憧れを抱きました。これからも好奇心を大切に自分の学びに正直に生きていきたいです。     
  • 凄く興味深い内容で聞いていて楽しかった。私は研究者になりたいという気持ちがあるので特に研究とは何かという話が非常に勉強になりました。ありがとうございました。
  • 研究に自信と誇りを持って、お話されている姿を見て、自分も興味を追求して、誰になんと言われようと自分のやりたいことの軸を持ち続けられるようになりたいと思いました。今は学校という場でみんなで同じことを学んでいますが、将来のためにも自分の気持ちをもっと大切にして、他の人と違う考えを持つ自分や、自分の興味をもっと大切にしていこうと思いました。
  • 先生方がどのように専門分野を決めていったのかや将来の方向性を決めるのに大切なことを聞けてよかったです。
  • 全ての発表が非常に興味深い話でした。東京工業大学の魅力はもちろん、先生方がそれぞれ研究なさっている内容は最先端の内容に触れており、自分が大学でしたいことを見つける大きな1つの参考となりました。また、話を聞いていて少し難しかったものの、その分、自分の好奇心を刺激するような内容ともなっていました。
  • 東工大に行きたいと思えたし、色んな大学のラボの見学やオープンキャンパスに行きたいと思えました。
  • 東工大に興味を持ち始めたのが最近で、まだどんな大学とかも分からなかったのですが、今回の講演に参加して、すごく興味が湧きました。ありがとうございました。
  • 東工大の大学院という制度や、それぞれの院や系の紹介が分かりやすかったです。また、研究のおもしろさや自分にしかできないことを見つけることの大切さ、大学へ行く意義を学ぶことができ、とても有意義な時間になりました
  • 将来やりたいことは決まっていませんが、今回のお話を参考にして進路について考えていけたらと思います。機会があったら研究室にお邪魔させてください。

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