更新日:2024年8月2日
ここから本文です。
2024年5月8日(水曜日)放課後、本校大教室にて「東大in柏陽」を開催しました。1・2学年の生徒84名が参加しました。
「世界で自分にしかできないことはありますか?社会人としての個性をどのようにして創るのでしょう?」
(東京大学/大学院理学系研究科/化学専攻/教授・東京工業大学/物質理工学院/応用化学系/特任教授)
昨年度に引き続き、対面での「東大in柏陽」が実現しました。生徒は、液体窒素を使った低温の実験や超伝導現象を用いた磁気浮上などを目の前で見て、実際に体験して、科学の魅力に触れました。また、新しい超伝導体発見に至る過程、機械学習やロボットが研究を進める技術など、最先端の科学技術について話を聞き、生徒は科学の可能性に圧倒されていました。最後には、未来における人間の役割について、先生と双方向に議論を重ねる中で、「自分にしかできないこと」を今から作り上げようという力強いエールを生徒は受け取りました。講演後も、まだ話し足りない、体験し足りない生徒が先生の周りに多く集まりました。生徒が改めて「学ぶことの楽しさ」を実感する素晴らしい機会となりました。