更新日:2022年10月5日

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地域の方へ

視覚障害について

こんな時は?

街中で白杖を持った資格障害の方を見かけたことはありませんか?

声をかけたいけど、何を言えばいいのかわからない。

困っている様子があるけど、どう手伝えばいいのかわからない。

そんな場面で使える情報をお伝えします。

 

声のかけ方

視覚障害の方を呼び止めるときは、「お手伝いしましょうか」と声を掛けながら、肩に軽く触れてください。声を掛けられていても人ごみの中ではだれに話しかけているのかが分かりません。

困っていないときは、援助を断られるかもしれませんが、勇気を出して一言声を掛けてみてください。

 

誘導の仕方

道を案内するときは、誘導する人のひじの上を軽く持ってもらいます。誘導する人の背が低い場合は、肩に手を置いてもらいます。誘導する人は、誘導される人の半歩前を歩います。

 

狭い場所

狭くなることを視覚障害のある方に伝え、腕を背中側に回します。誘導される人は真後ろに入って一れるに歩くことができます。

 

段差

段差の手前で、段差があることを伝え、歩くスピードをゆっくりにします。

誘導される人は白杖で段差があることを確認するので、確認ができたら普段通り段差を乗り越えます。説明は「一段上がる」「二段下がる」「溝がある」など、具体的にイメージしやすい言葉だとより安心します。

 

階段

階段の手前で、階段が上りか下りか声を掛けます。誘導する人は一段先を上ります。階段の途中で立ち止まったり、振り返ったりせずに一定のリズムで上ります。あと何段で終わるのか伝え、誘導する人が上り切ったら、いったん止まります。階段が終わったことを伝えてください。