更新日:2023年4月24日
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「積小為大」の精神で
令和5年4月より平塚ろう学校の校長として着任いたしました杉﨑郁夫です。皆さんどうぞよろしくお願いいたします。平塚ろう学校はまもなく創立100周年を迎える歴史と伝統のある学校であり、そのような学校で校長としての任を務めることの重さを感じているところではありますが、冒頭に掲げた「積小為大」の精神で少しずつでも、着実に前へ進んでいきたいと考えております。
「積小為大」とは小田原が誇る偉人「二宮尊徳翁」の教えであり「小さな積み重ねがあってこそ初めて大きなことを成し遂げることができる」という意味です。小田原出身、在住の私が座右の銘としている教えであり、平塚ろう学校100年の歴史も毎日の積み重ねがあったからこそ、ここまでの道のりが残されているのだ、と思っています。
高等学校の国語の教員としてスタートした私が、初めて特別支援教育の教壇に立ったのがこの平塚ろう学校でした。平塚ろう学校では平成16年の4月から26年の3月までの10年間にわたり勤務し、本当にたくさんのことを学ばせていただきました。この度職は変わりましたが、また歴史と伝統のあるこの平塚ろう学校で仕事ができることに喜びと不思議な縁のようなものを感じております。
平塚ろう学校がますますの輝きと皆様の誇りある学び舎として輝き続けていくよう、微力ながら力を尽くしてまいります。皆様と力を合わせ進んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
令和5年4月吉日 平塚ろう学校 校長 杉﨑郁夫