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生田高校では、令和2年度の臨時休業中の課題配信や授業動画配信、オンラインホームルームなど、生田高校ならではのICTを活用し、さまざまな取り組みをしました。
その一部を紹介します。
Gsuite |
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Classi |
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ロイロノート |
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Youtube |
本校のオンライン授業等の取り組みが紹介されました。詳細はこちらをご覧ください。
Meetのビデオ通話機能を使い、オンラインにてホームルームを各クラスで開始しました。生徒の状況を把握できるのはもちろん、個人面談などにも活用し、生徒の不安解消、進路相談など個々に対応することができるようになりました。また、Meetは課題解説やオンライン授業にも使われており、生徒は教員と双方向的に学習を進めることができています。
連休明けより、生徒が自宅にいても学習が進められるようにYoutubeに授業動画を限定公開で配信しました。しかし、あくまで授業動画は授業ではなく、配信動画に加えて生徒からの質問に答えるなど相互のやり取りがあって初めて授業であると考えています。そのため、生田高校ではYoutubeの動画配信だけでなく、ロイロノートなどで生徒からの質問に答えられるような環境も整えております。
2、3年生はすでに参加しておりましたが、1年生も各Classroomに参加し、全生徒がClassroomに参加しました。これにより、課題の配信やお知らせなど、生徒にいち早く情報を届けられるようになりました。今後はこのClassroomからオンラインホームルームなども実施していく予定です。写真はClassroomの画面です。
アプリやwebを使った課題を行うため、自宅に通信環境がうまく整わない生徒については、wifi機器を貸し出す予定です。該当の生徒に対して学校からスマートフォンを貸し出し、デザリング機能を使って通信をさせることにより、通信量を気にすることなく課題に取り組めるようになります。
臨時休業中にも生徒の状況を把握できるように、Classiのアンケート機能や学習記録を活用しています。アンケート機能では週一回のペースで健康観察を実施し、学習記録では生徒は一日の学習の記録をつけます。それにより、こちらが生徒の生活状況・学習状況を把握できるのはもちろんのこと、生徒自身が自己管理できるようにしています。写真は、アンケートと学習記録の画面です。
登校しなくても課題に取り組めるように、ロイロノートを使って課題の配信を始めました。ロイロノートは双方向のやり取りが可能なので、課題の配信から提出まで行うことができます。また、生徒からの質問を受け付けることもできますので、それにより生徒は安心して課題に取り組めるようになります。写真は生徒からの質問の様子です。
保護者の来校がかなわなくなってしまいましたので、今年の入学式は職員と新入生のみで行われました。期待と不安が入り混じっているとは思いますが、新たな360名の生田高生には有意義な3年間の高校生活を過ごしてもらいたいです。
Youtubeに授業動画を限定公開で配信しています。その一部をご覧になれます。