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更新日:2023年12月20日
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縁起物の張り子制作に取り組んでいる1年生。
新聞紙を丸めて作った土台に、ちぎった半紙を隙間なく貼りつけて新聞を隠して丈夫にしていきます。
コロンと丸いだるまや二段重ねのだるま、招き猫など、思い思いの形ででき上がってきました。
全体が白くなったら絵具やマーカーで着色です。水色や黄色、黄緑などのビビッドなだるまも可愛らしく、新年は福がたくさんきそうです。
美術では、11月から制作している版画版の「辰」にインクをつけて和紙に刷りました。
大型のローラーを使い、湿らせた和紙に一枚ずつ刷っていきました。インクの付いている量によって薄かったり濃くなったりと同じ版画版でも印象が違う作品が仕上がりました。
一生懸命自分で彫った版画版で刷りあがった作品を見て、みんな喜んでいました。
本校初の取組みとなるボランティアさんと教員でともに授業をつくる「ともボラ」が本日高等部2年生で行われました。今回は「外来種を知ろう」をテーマに大学生のボランティアさんの得意なことをいかした授業をしてくれました。外来種について〇×クイズをして考えたり、画像や映像を見たりして楽しく授業に参加することができました。
クッキング班では、洋菓子のスノーボールを作りました。
粉砂糖をまぶした後に丁寧に袋詰めをして、放課後に教員を対象に販売会を行います。
販売会も多くの教員が購入するほど人気です。
紙工班では、牛乳パックをリサイクルして紙作りを行っています。
柔らかく煮てある紙パックの薄いビニールを剥がしたり、小さくちぎったり、ミキサーでさらに小さくして水と混ぜたりと、紙を漉くまでにもたくさんの工程があります。
一番大変な作業が「紙ちぎり」。一枚のはがきサイズの紙を漉くためには、1cm四方にちぎった紙が何百枚も必要です。
紙ちぎりの係になった人は、台紙のマスの大きさに合わせて紙をちぎり、1シートごとに報告しています。