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更新日:2024年10月28日
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二週間取組んできた実習期間の最終日です。
午後になると最後の納品の準備をしたり、ゴミや段ボール箱を捨てたりと、会社ごとに片付けが始まり、他の会社の業務を協力して取組む会社もありました。
それぞれ使用していた部屋の掃除をして、現状復帰するところまでを実習の仕事として位置付けている会社もあります。
別の部屋から借りていた机を戻す時は、友だちと協力し合う様子もみられました。
「二週間の校内実習お疲れ様でした!「働く」って大変だね。気持ちが大事!またみんなの働くための気持ちレベルアップを感じました。 きたむら けんたろう」
今週も高等部は実習期間です。
登校すると校内の会社に分かれて仕事に取組みます。
2年生は三つの会社に分かれ、ボールペンの組立やCDの分別作業を行っています。
二週間目になるとさすがに「疲れたなぁ」などの声をもらしながらも、作業時間は集中して取組み、休憩時間は本を読んだりイラストを描いたりしてリフレッシュして頑張っています。
「2年生になると現場実習に出る生徒がいます。
不安な気持ち、仲間が外に出る刺激・・・
『頑張らなきゃ』という緊張感が、後期の2年生にはあふれています。
がんばれ!コウトウブ!! きたむら けんたろう」
3年生の校内実習は、二つの会社に分かれて取組んでいます。
どちらの会社もCDなどをリサイクルのために分類します。ケースから出してケースのフィルムや表紙をはがしたり、ケースを色で分けたり、CDなのかDVDなのかで分けたりと、細かなルールにそって作業をしています。
友だちに教えたり、分担したりして、協力して取組んでいます。
「3年生の会社へ入ると『こんにちは!』と礼儀正しい声が自然と聞こえてきます。見ていると、みんなかっこいいです。さすが3年生!!
がんばれ!コウトウブ!! きたむら けんたろう」
15日から、高等部は実習期間に入りました。
25日までは校内の各部屋が仕事をする会社になり、校内で実習する生徒は登校後、自分の会社に向かいます。
1年生の会社も、初日から黙々と作業に取り組む様子が見られました。会社のルールや作業手順のルールに則り、頑張っています。
「1年生は入学後半年、2回目の実習です。表情も6月と少し違います。真剣な横顔に『やるぞー!!』の気持ちが出てますね。
がんばれ!コウトウブ!! きたむら けんたろう」
今日の午前中は雨の中での作業でした。
農園芸班は、外作業と部屋作業のグループに分かれて取組みました。
外作業グループは荒天でない限り、「やらなくてはいけない畑作業」があれば雨が降っていても合羽を着て校外の畑まで行って作業を行います。
農作業は天候や気温に左右されることも多いですが、生き物相手なので予定変更が難しかったり、段取りが決まっていたりすることが多くあります。
今日はサツマイモのツルだけをたくさん刈り取って学校に運びました。編んで乾かしてリースの土台を作ります。
部屋作業のグループは、リースの飾りの千日紅を乾かしたり分別したりして準備を進めました。