更新日:2024年3月12日
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3年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。ご卒業を心よりお祝い申し上げます。
また、本日は神奈川県議会議員・井坂新哉様をはじめとするご来賓の方々にご臨席いただき、5年ぶりに全校生徒が参加して卒業証書授与式を行うことができることを心から嬉しく思います。ご来賓の方々にはご多用の中、ご臨席いただきありがとうございます。
さて、今みなさんは一人ずつ立派に卒業証書を受け取ることができました。今この時、一人ひとりきっといろいろな思い出が頭に浮かんでいることと思います。うれしかったこと、楽しかったこと、反対につらかったこと悲しかったこと、それぞれの人がそれぞれの3年間分の岩戸支援学校での思い出ができたことと思います。どうぞその思い出はいつまでもいつまでも宝物のように大切にしてほしいと思います。
そしてもう一つみなさんに大切にしてほしいことがあります。みなさんにはこの3年間で岩戸支援学校でしか出逢えなかった大事な友達や先生、仲間がいます。どうかその人たちとのつながり=絆
(きずな)もいつまでも大切にして、これからの人生を前向きに歩いていってください。そして、これまでみなさんには何度か「ありがとう」と「ごめんなさいという言葉が素直に言える人になってください。」と伝えてきました。今までもそしてこれからも私たちは一人だけでは生きていけません。今までそばにいてみなさんを支えてくれた家族や園のかたたちに今日は「ありがとう」の気持ちをぜひ伝えてほしいと思います。
そしてもう一つ、みなさんにいつも言ってきた言葉がありますね。それは「みなさんならやればできる」です。これからもどんなことにもまず「やってみよう」という気持ちをもって、新しいことにも失敗や間違いを怖がらずどんどん挑戦してみてください。これまでみなさんは「自立と社会参加」という大きな目標に向かって岩戸支援学校でがんばってきました。3年間でできなかったことができるようになった人もいるでしょう。これまでできたこと・がんばれたことをみなさんの自信と誇りにして4月から社会人として「やればできる」のことばをこれからも大切に頑張ってほしいと思います。
さて、最後となりましたが、保護者の皆様、ご家族および関係者の皆様、本日はご卒業、誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。お子様は小学校・中学校(または小学部・中学部)での9年間、そして岩戸支援学校での3年間、計12年間の学校生活を今日無事終了することになります。今、このようにお子様一人ひとりが立派に成長され、卒業という人生の大きな節目を迎えることができるのも今まで保護者の皆様やご家族の皆様が、いつもそばにいて、大切にそしてあたたかくささえてこられたからだと思っております。また、あわせてこれまで本校の教育活動にご理解ならびに多大なご協力いただいたことにも心より感謝し、あらためて御礼申し上げます。お子様は、これからの社会人生活で、時にはつらいことや迷ってしまうことに出会うかもしれません。しかし、それもこれからさらに大きく成長していくためには必要な経験だと思います。どうぞ、これからもお子様をそばで見守りながら、可能性や力を信じて、それぞれに合ったさらなる自立と社会参加にむけて時にはそっと背中を押して応援してくださることを重ねてお願い申し上げます。
最後に、卒業生の皆さん、これからも私たち岩戸支援最後に、卒業生の皆さん、これからも私たち岩戸支援学校はみなさんのサポーターとし学校はみなさんのサポーターとしてどんな時にも応援しています。てどんな時にも応援しています。
これからの活躍を期待しています。活躍を期待しています。
以上で学校長の言葉といたします。
本日は誠におめでとうございます。
令和6年3月8日
岩戸支援学校 校長
開式前の様子
5年ぶりに全校生徒が出席しました 多くの方から祝電を頂きました
A部門教室棟のお祝いの装飾です
B部門卒業生の作品です