神奈川工業高等学校 全日制 > 特色 > 電気科 > 「優勝!!」 高校生ものづくりコンテスト神奈川大会電子回路組立部門
更新日:2020年12月25日
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例年7月末に行われている「高校生ものづくりコンテスト神奈川大会電子回路組立部門」ですが、今年度は新型コロナウィルス感染症対策のため夏の大会を見送り、12月19日(土)に開催されました。本校は電気科2年「熊谷宇祥」と「大野陸斗」の2名1チームで参加しました。支給された部品を用いて入力回路の設計・製作を行い、制御プログラムを作成することでステッピングモータ、DCモータ、7セグメントLED、及び電圧スピーカの制御をする大会です。
下記のような課題全8問を、「基板製作」と「プログラム作成」に分担し取り組みました。「本番ではいつも以上にはんだ付けを慎重に行ったため、予定以上の時間を費やしてしまった。」「プログラム作成では2問目まで緊張してヤバかった。」と大会中のことを振り返っていました。
「優勝したこと」を校長へ報告すると日ごろの勉強のことや大会の感想、進路について尋ねられました。校長と話す機会どころか、校長室へ入室する機会も今までなかったので身が引き締まっていました。
来年度は全国大会が神奈川で開催されるので、全国大会に出場できるようにこれからも頑張っていきます。
2020年度 神奈川の頂点に立つことができました!
課題
(1)電源投入後、右の7セグメントLED『0』を表示し、それ以外の全ての素子は静止している。
(2)フォトICダイオードを遮断している間、右の7セグメントLEDが約1秒間隔でカウントアップをはじめ、『9』になると停止する。
(3)フォトICダイオードを受光すると、7セグメントLEDは1秒間でカウントダウンをはじめ、『0』になると停止する。
※LEDの表示は消えないものとする。