単位制専門高校
神奈川総合産業高校は単位制による課程の専門高等学校です。単位制とは学年制とは異なり、自ら高校3年間の学習計画を立て様々な科目を受講して学ぶ学習システムです。その上で、履修、修得を積み重ねていき、要件を満たしたときに卒業となります。このため、時間割はクラスごとではなく、生徒一人ひとり希望する科目によって異なるものとなります。
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単位
- それぞれの授業に設けられていて、一般に1週間に1時間(=50分)の授業を1年間受講する科目を1単位と数えます。本校では1限(=100分)の授業を2時間として、1年間で2単位、前期、後期の半期で1単位と数えます。したがって、単位数は、それぞれの科目で異なっています。
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履修
- ある授業科目を学習したということで、一定の規準を満たすように授業に出席することです。
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修得
- 履修した上で、学習目標に到達していることです。
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時間割
- 1年間の学習計画を作るためには時間がかかるため1年次の学習計画は必履修科目(注5)を中心として作られています。
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必履修科目
- 高校生として学ばなければならない科目群のことで、学習指導要領によるもの、学校独自で決められているものの2種類あります。さらに、英検や漢検などの技能審査や校外講座や集中講義などでも単位認定される場合もあります。
卒業要件
神奈川総合産業高校では以下の要件をすべて満たしたときに卒業となります。
- 3年間以上在籍していること(注1)
- 74単位以上修得していること
- 必履修科目をすべて履修していること
- 専門科目を25単位以上履修していること
- 注1)在籍期間
- 高等学校または中等教育学校の後期課程における他校の在籍期間を含めることができます。