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更新日:2024年4月8日

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過去のキャリア教育

 

 進路報告会

 3月15日(水曜日)、卒業した3年生と大学生を体育館に招いて、進路報告会を行いました。先輩方の受験体験や高校生活でのアドバイスに耳を傾け、新学年に向けて気持ちを高めることができました。

令和4年度進路報告会

生徒の感想

  • 今のうちにこつこつ英単語などの勉強を初めていき3年になった時に後悔しないようにする。また、入試にも種類があるので、自分にあった大学を見つけていくことも大切だと思った。その学校の特色を知り、本当に行きたい大学を1年の内に見つけていかないとなかなか勉強にも力を入れづらくなってしまうので、目標を持つことが大切だとも感じた。
  • 1年のうちから、成績をしっかり取れるように勉強に励もうと思ったし、進路のことをしっかり考えて、今の内から早めに決められるようにしたいと思った。英検は2級までとれるように頑張りたい。
  • 2年生は、一番緩む時期だと言われているけど、一番勉強しないといけないし、将来のことについて考えなきゃいけないと思った。
  • 2つ上の世代やその上の浪人生や現大学の先輩たちがユーモアも交えつつ今の自分たちに必要なアドバイスとか情報を教えてくれて楽しかった。また何をすべき分からない高校生に何をしたらいいのか明確に話してくれたから分かりやすかった。
  • 高1・2年から勉強することは大切。定期テスト、検定はしっかりやっておく。夢が無くても勉強はするべき。

 総合探求(令和3年6月~7月)

3学年で7月までの約1ヶ月半、企業の“インターン”として実社会の課題解決に挑戦する探究学習プログラム『企業インターンワーク』で、各企業に向けて企画プレゼンテーションに生徒達が取り組みました。

総合探求(令和3年6月~7月) 総合探求(令和3年6月~7月)

生徒の感想

  • 今回の「企業インターン」で最も難しかったのは、限られた時間で伝えきると言う事でした。プレゼンテーションの長さを原案から約半分以下にしなければならなかったので、その中でしっかりと自分達が伝えたい事を伝えきるのが難しかったです。
  • 特に工夫したことはイベントを考えて欲しいというお題(指令)でしたが、それを少し捻って新しいブランドと言うアイデアを出した事が自分の中では一番工夫した点だと思います。

 看護体験(令和3年3月31日)

横浜未来看護専門学校で看護体験を行いました。

看護体験看護体験

看護体験看護体験

看護体験看護体験

看護体験看護体験

生徒の感想

  • 初めて看護体験に参加したので最初はとても緊張していました。
    しかし、いろいろと体験をしていくうちに緊張は無くなりました。
    コロナウィルスの影響で看護体験が少ない中で赤ちゃんの沐浴や車イス体験、
    看護で使用する道具を見ることができる貴重な体験をすることができて良かったです。
  • 私たちは3月31日に横浜未来看護専門学校へ看護体験に行ってきました。まず、学校についての説明を聞き、その後実際に行っている実技の体験をさせてもらいました。

実践研究:家庭・生活教育実践研究「食育」

現在も行われている研究は、左メニューの実践教育よりご覧ください。

地域と連携した取組み

(1) 農業体験学習

  • たけのこ掘り(4月)

小蓋山・石川農園に赴き、たけのこ掘りと里芋の植えつけを行いました。

たけのこ掘り1 たけのこ掘り2

 

  • 田植え (6月)

石川農園にて、田植えを行いました。主に、機械ではできない箇所の田植えを行いました。

田植え1 田植え2

 

  • 稲刈り(10月)

稲刈り1 稲刈り2

 

(2) 食育教室・・・食育推進ボランティア生徒が中心となって実施

 

近隣の農家の方々にご協力をいただいて、年間を通して実施しています。

食育教室1 食育教室2

食育教室3 食育教室4

食育教室5 食育教室6

 

夢かないクッキング(平成30年度)

 本校の食育推進係の生徒たちが、平成29年度の鎌倉養護学校分室の生徒さん達と一緒に取り組んだ味噌づくり、そして味噌を使った料理の実践(味噌入りハンバーグ)の経験を生かして、味噌入りハンバーグを使ったハンバーガーを小学生と一緒に作り、ともに食の楽しさを味わいました。調理実習等を通じて地域の小学生とその保護者の方々と共に、料理をつくる楽しみや食べる楽しみを共有し、親睦を深めました。

夢かないクッキング1夢かないクッキング2

 

 

夢かないクッキング3夢かないクッキング4

夢かないクッキング5

 

食育研究発表会

平成25年12月23日(月曜日) 食育推進ボランティアの生徒たちによって、一年の取り組みと成果を発表しました。研究発表会の前にまずは調理実習を行いました。「芋煮、三色丼、あけぼのりんごかん」等を保護者の方々を交えて楽しく調理しました。その後の研究発表会では「画像による食育推進活動の紹介」、「食育アンケートの集計結果について」「金井の歴史及び農業について」の発表を行い、金井町内会副会長はじめ参加された保護者の方々に講評をいただきました。最後にはおいしい料理に舌鼓を打ちつつ、今年一年を思い返しながら食事を楽しみました。

 

食育講演会

平成25年12月17日(火曜日)食育推進教育実践校である本校では、1学年を対象に鎌倉女子大学から浦川由美子教授を講師として、お招きして、食に関するさまざまな知識や考え方を学びました。和食が無形文化遺産に登録されたこともあり、生徒の関心も高く、「海草や鮮魚を食べる食文化は世界に誇れるものだと改めて思った。」「朝ご飯を必ず食べるようにしたい。」等々の感想がありました。

食育講演会1 食育講演会2

 

親子ふれあい食育教室

平成25年11月9日(土曜日) 本校の生徒と保護者の方々が協力し、北鎌倉の名刹・建長寺流のレシピで、けんちん汁、茸おこわ、柿なます等の精進料理をつくり、日本の食文化の豊かさと食の楽しさを存分に味わうことができました。研究協議会では「食材を残さず使い切ると、ゴミも残さず、栄養にもなる」、「ひとつの食材でいろいろな料理になることを体験できてよかった」という感想など、活発な意見交換をすることができました。

親子ふれあい食育教室1 親子ふれあい食育教室2

親子ふれあい食育教室3 親子ふれあい食育教室4

親子ふれあい食育教室5 親子ふれあい食育教室6

わんぱくエコクッキング

平成25年9月21日(土曜日)本校の生徒が調理実習を通じて小学生に食の楽しさを伝えたいという考えのもと、食育の取り組みの一つであるわんぱくエコクッキングを金井高校で行いました。本校食育推進ボランティアの生徒が鎌倉女子大学で作り方の指導を受けた鎌倉シュウマイやギョウザの他、ナイ豆腐などの料理を小学生・中学生17名とともにつくりました。余った材料はまとめてエコスープにしました。当日は浦川鎌倉女子大学教授および研究室の学生7名も参加し、調理のお手伝いをしていただきました。学生が1つの食材を切るたびまな板を丁寧に洗っている姿が印象的でした。小学生たちからは「今日はすごくおいしくて楽しかった。シュウマイの皮をまくのが楽しかった。」高校生からは「コミュニケーションをたくさんとりながら楽しくできた。」などの感想が寄せられました。

わんぱくエコクッキング1 わんぱくエコクッキング2

わんぱくエコクッキング3 わんぱくエコクッキング4

わんぱくエコクッキング5 わんぱくエコクッキング6

金井の歴史・農業・食文化についての取材

本校の食育推進ボランティアは、12月23日(月曜日)開催予定の食研究発表会において、いにしえより鎌倉との縁が深い金井という土地の歴史を調べ、金井の農業や食文化について研究発表を行う予定です。その取材として9月14日(土曜日)に横浜市歴史博物館学芸員の斉藤司先生にお話しを伺ってきました。金井周辺の歴史に関して、大変興味深いお話しを聞くことができ、有意義な時間となりました。

金井の歴史・農業・食文化についての取材1 金井の歴史・農業・食文化についての取材2

金井の歴史・農業・食文化についての取材3 金井の歴史・農業・食文化についての取材4

建長寺でけんちん汁のルーツをさぐる

平成25年8月15日(木曜日)、「ふれあい食育教室(11月9日(土曜日)開催予定)」で調理する精進料理の事前指導をけんちん汁の名前の由来になったと言われている北鎌倉の建長寺で受けました。けんちん汁をはじめ、野菜の天ぷら、きのこご飯などの調理法を建長寺高井正俊宗務総長から直々に教わるという素晴らしい機会に恵まれました。また、総長から講話や食作法を受けることができ、生徒は「貴重な体験をすることができた。」と感想を述べています。

建長寺でけんちん汁のルーツをさぐる1 建長寺でけんちん汁のルーツをさぐる2

建長寺でけんちん汁のルーツをさぐる3 建長寺でけんちん汁のルーツをさぐる4

建長寺でけんちん汁のルーツをさぐる5 建長寺でけんちん汁のルーツをさぐる6

鎌倉女子大学にてわんぱくエコクッキング事前指導

平成25年8月8日(木曜日)、9月21日(土曜日)開催予定の「わんぱくエコクッキング」で調理するメニューの事前指導を鎌倉女子大で受けました。鎌倉女子大の学生が鎌倉野菜を使って考案し、「鎌倉料理コンテスト」で最優秀賞を獲得した「鎌倉シュウマイ」をはじめ、餃子、残った具材でつくるエコスープをつくりました。生徒は「最初の丁寧な説明と女子大生のアドバイスのおかげで楽しく調理することができた。」と感想を述べています。

鎌倉女子大学にてわんぱくエコクッキング事前指導1 鎌倉女子大学にてわんぱくエコクッキング事前指導2

鎌倉女子大学にてわんぱくエコクッキング事前指導3 鎌倉女子大学にてわんぱくエコクッキング事前指導4

食育だより

環境教育

I.環境教育の概要

金井高校は、横浜市栄区の田園地帯に位置します。周囲には田畑がひろがり、横浜市内では目にすることも少なくなった昔ながらの里山の景観が残されており、豊かな自然とふれあうことができる、恵まれた環境にある高校です。

具体的な実践例としては、家庭科の必修選択科目「フードデザイン」において、近隣の生産農家と連携し、農家の方の指導で生徒が植え付けから収穫までを手がけた米や野菜などの食材を、そのまま調理実習に用いる「地産地消」の取り組みが、地域からも注目されています。

II.環境教育の実践

教科「家庭」, 科目「フードデザイン」

「フードデザイン」の校外実習_田植え(6月)「フードデザイン」の校外実習 田植え(6月)

いなりずし・すまし汁→収穫したキヌヒカリを使用いなりずし・すまし汁→収穫したキヌヒカリを使用

 

この科目は、3年生の必修選択科目です。 地球環境への負荷が少なく、また農薬や食品添加物などによる生態系破壊や健康被害を防止するために有効なライフスタイルとされる「地産・地消」活動を実践的に学ぶため、学校近隣の生産農家の協力を得て、田植えをはじめとする農作物の植えつけや手入れ等を行ないます。また、たけのこ掘りや里芋の植えつけ、田植えや稲刈りなどの旬の食材の収穫を体験し、それらの農作物を食材とした調理実習を実施します。さらに、その過程で出る生ゴミを、堆肥化処理をして、校内美化のために植えた花やゴーヤの肥料として有効利用することも学習します。

旬の食材を生かした郷土料理や、生徒のアイデアを採り入れた「ゴミを出さずに、美味しい」料理を調理実習での献立とし、好評を博しています。

 

法教育講座

ねらい

裁判員制度が導入されて、一般市民も刑事裁判に参加する可能性があります。本校ではキャリア教育「総合的学習の時間」にシチズンシップ教育として、平成24年度より、具体的な事例を題材にして法的な物の考え方を身につけ、問題解決を図る姿勢を育てるために法教育講座を行っています。

対象生徒

1年生全員

内容

  • 架空の窃盗事件の模擬裁判
  • 被告人が犯人かそうでないかを決めるグループワーク
  • 評定の集計とその理由説明
  • 横浜地方裁判所裁判官による講評・講話

法教育講座1 法教育講座2

法教育講座3 法教育講座4

生徒の感想(抜粋)

  • 様々な面から物事を見ないと、もし間違えた判断をしてしまった場合、どちらかの人生に大きな影響を与えかねないと思った。自分の主観だけでなく、他人の意見なども取り入れ、もっとも正しい判断をくだすことが大切だと思った。
  • グループで話し合うと「なるほど」と思える意見が出たり、また反論したりと、話し合うだけで、新しい考え方が生まれるのだとも感じた。
  • 今回の模擬裁判で犯人かそうでないかを見極めるのは難しいと感じた。どちらともとれる事情があるし、被告人が犯人でなかったら冤罪になったりするので難しい仕事だと思った。とてもいい体験ができた。
  • 最初は被告人がやったのだろうと思ったが、弁護士役の話を聞いたら、そうではないとも思った。裁判官は本当に難しい判断をしなければいけないことがよくわかった。裁判員になった人は大変だと思う。
  • 模擬裁判が本格的でいろいろ勉強になった。今まで知ることができなかった裁判のやり方を知ることができてよかった。もし自分が裁判員制度で選ばれたときのためによい経験になったと思う。
  • 「疑わしきは被告人の利益に」という言葉は知っていたけれど、意味はよくわからなかったが、今回わかることができてよかった。

 

住友電気工業(株) 会社訪問 (平成25年3月)

ねらい

住友電気工業(株)横浜製作所は、本校の目の前にあり、体育館・テニスコート・野球場などをお借りするなど生徒にとっても最も身近な企業です。

本校では数年前から物理の授業選択者を中心に年1回、次のようなねらいで会社訪問を実施しています。

  1. 光に関する物理的な原理や光ファイバーの製造技術について学び,興味関心を高め,物理の学習に役立てる。
    活力ある日本の工業技術の一端に触れることで,望ましい職業観・勤労観を学び,主体的な職業選択ができる能力や態度を養う職業教育の一助とする。

 

対象生徒

2年生 物理I選択者を中心とした希望者(24名)

内容

  • 会社概況説明
  • 光ファイバーの伝送原理、光ケーブル製造技術 等の講義
  • 通信ケーブル製造現場見学
  • 質疑応答

住友電気工業(株)会社訪問1 住友電気工業(株)会社訪問2

住友電気工業(株)会社訪問3 住友電気工業(株)会社訪問4

生徒の感想(抜粋)

光ファイバーの伝送原理を理解でき、又、実際に製造工程を直接見学をし、今後、社会が大きく変わっていくという実感を経験できました。

 

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