更新日:2022年4月28日
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みどり養護学校は、不祥事の完全防止に向けて、改めて職員一人ひとりが自らの課題として受け止め、全校をあげて取組み、行動していくことを目標として、次のとおり「不祥事ゼロプログラム」を定めます。
みどり養護学校「不祥事ゼロプログラム」の実施責任者は校長とし、副校長、教頭及び事務長がこれを補佐します。また、不祥事防止に係る総括教諭は校長、副校長、教頭及び事務長を補佐し、教職員の中核となりプログラムの推進を図ります。
過去の不祥事を、引き続き組織として重く受け止め、個人情報管理の徹底、会計事務等の適正執行を重点課題とするが、新たな課題に対しても令和4年度不祥事ゼロプログラムとして実施します。
【目標】勤務時間内外を問わず、教育公務員としての立場を自覚し、非違行為を防止する。
【行動】「職員行動指針」を再確認する。
(※)校長面談を実施し、一人ひとりの意識の向上を図ります。
【目標】職員の人権の尊重と心身の状況を配慮し、職場におけるハラスメントを防止する。
【行動】職員一人ひとりが人権感覚を磨き、パワハラ、セクハラ、マタハラ等の行為防止の意識を高める。
【目標】児童生徒の人権を尊重し、年齢や性別に配慮した指導・支援を行う。
【行動】職員一人ひとりが人権感覚を磨き、わいせつ・セクハラ行為防止の意識を高める。
【目標】児童生徒の障害特性を理解し、実態に合った適切な指導・支援を行い、誤解を招くような行為を含め体罰や不適切な指導を根絶する。
【行動】学部・学年等で、「体罰防止ガイドライン」の読み合わせをし、厳しい指導と体罰の違いについて理解する。
【目標】個別教育計画、連絡帳、健康観察カード及び、進路や相談の個人票等の取り扱いを適切に行う。
【行動】クラスや担当者全員で読み合わせを行い、不適切な内容や表現が記載されていないかをチェックする。
★重点課題【個別教育計画の扱い】電子データ及び紙ベースの資料について、適正に管理をする。
作成途中の文書については、学校名、児童・生徒氏名等個人情報を記入しない。
個別教育計画は、紙、データを問わず校外に持ち出すことはできない。
(※)作成期間及び配付日前等に、朝の打合せや学部・学年等の単位で、取扱いの再確認を行います。
【目標】個人情報の管理に細心の注意を払い、情報の流失を防止する。
【行動】貸し出し簿への記入と、管理職の承認を徹底する。
★重点課題【管理システムの見直し・徹底】管理台帳と校外持ち出し許可願の記入手続きを再確認する。
(※)情報管理についての不祥事防止会議を行います。
(※)総合教育センターから講師を招き、「個人情報等の管理、情報セキュリティ対策」についての不祥事防止研修会を持ちますます。
【目標】情報共有、相互チェック体制、業務協力体制を構築する。
【行動】学部・学年・クラス内で、業務遂行上必要な情報交換・情報共有を行う。
【目標】適正な会計処理を行い、事故を未然に防止する。
【行動】総務チームが中心となって、適正な学校徴収金の徴収、管理、執行を行う。
★重点課題【親睦会会計事務の適正執行】
(※)学期に一度の会計担当者会議を持ち、会計手順を確認します。
職員打合せや、職員会議において、綱紀の保持について周知や啓発を行います。
ヒヤリハット事例を報告し合い、防止策や改善策を共有します。
不祥事防止啓発・点検資料を活用し、定期的にセルフチェックするとともに、学部学年等会において討議し、危機管理意識を高めていきます。