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更新日:2023年4月25日

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学校長挨拶

神奈川県立みどり支援学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

この4月に着任いたしました校長の大磯です。どうぞ、よろしくお願いいたします。

本校は、昭和53年4月1日に小中学部で開校し、翌年高等部、平成16年には新栄分教室が設置されました。そして今年度、令和5年4月1日に校名を「みどり養護学校」から「みどり支援学校」へと変更し、新たな一歩をふみだしたところです。現在、小学部78名、中学部32名、高等部117名(本校73名、分教室44名)合計227名の児童・生徒が通学しています。

昭和53年の開校以来、本校は保護者や地域の皆様に支えていただきながら、様々な教育活動を実施してきました。その歴史を大切に守り、今後は新型コロナウイルス感染症の影響で控えていた教育活動も、基本的な感染防止対策を講じながら、少しずつ再開していきたいと考えています。

本校では、『自他を大切にする子どもを育むみどりの学び』を学校経営方針に掲げ、児童・生徒の自己肯定感を高めるとともに、他者の思いを認めることのできる心を育成する人権教育を柱としてきました。その中で、児童・生徒の人権を大切にしたわかる授業を推進し、自分の思いを伝えるコミュニケーション手段の獲得を目指します。そして、自立と社会参加に向け、専門職とも連携し、一人ひとりに応じたきめ細やかな児童・生徒支援を行います。

地域の皆様には、通学時の見守り、給食、その他教育活動のボランティアなど、常日頃から様々な分野でご協力をいただき感謝申し上げます。防災の取組や地域行事の参加など引き続き地域と連携してまいります。今後もご理解・ご協力をお願い申し上げます。

また、地域の小・中学校や関係機関と連携し、支援教育のセンター的機能を十分に発揮していきます。特別支援教育のご相談がありましたら是非ご連絡ください。

児童・生徒が生き生きと主体的に取り組み、保護者や地域の皆様にとって信頼のおける学校になれるよう、教職員が一丸となって取り組んでまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

校長 大磯 美保