小田原高等学校 全日制 > 特色 > SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の取り組みについて > 令和5年度のSSHの取り組みを紹介[令和6年度3月25日更新] > 第2回小田高 Science Lab.
更新日:2023年12月19日
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毎年、SSHおよび理数教育推進校事業の一環で、「小田高 Science Lab.」が行われています。大学や企業等の科学に関する講義や研究内容に触れることで、生徒の科学的探究心を向上させることが目的です。SSHに指定された今年度は、横浜国立大学化学・生命系学科より、化学教育プログラム教授であり、本校SSH運営指導委員でいらっしゃる山口佳隆先生、化学応用教育プログラム教授岡崎慎司先生、バイオ教育プログラム准教授飯島一智先生の3名の先生方をお招きして、実施させていただきます。
第2回目の「小田高Science Lab.」は、12月14日木曜日の放課後の時間に、横浜国立大学化学・生命系学科化学応用教育プログラム教授岡崎慎司先生による講義が行われました。「社会インフラを守るために化学ができること」というテーマで、腐食工学を中心に、腐食のメカニズムや、石油タンクの底板内面に施工される重防食コーティングの役割等について、先生が取り組まれている高度な研究を、大変分かりやすく説明して下さいました。生徒も、大学で研究をすることの意義を感じ取っており、刺激を受けたようです。大変有意義な時間となりました。