更新日:2022年3月10日
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〔1〕コロコロツリー(小学部)
図工の授業で、ビー玉転がし絵で黒模造紙に模様とツリーを制作しました。その土台に雪とツリーの飾りに見立てたペットボトルキャップを貼りました。斜めにして置き、上部の穴からビー玉を落とすと、キャップにぶつかりながら、積もった雪に見立てたキャップの中に入ります。キャップに様々な色やキャラクターのシールを貼ることで、色によったお菓子が当たったり、キャラクターのシールをもらえたりする等、授業で使用しました。
〔2〕ぶらぶらシアター「ピンポーン」(小学部)
生活や音楽の鑑賞教材として制作しました。児童の目の前で大きな人形が動くので、注目しやすいようになっています。また、この教材はシルエットクイズとしても楽しむことができます。
〔3〕くつひも練習(中学部)
個別学習で、手指の巧緻性を高めるねらいで使用しました。少しかためのしっかりしたひもを使いました。
➀箱にひもの色の違う2本のひもを通し、わかりやすくする。
➁実際の靴で靴の色と異なるわかりやすいひもを用意する。
➂できるようになったら自分の履いている靴で行う。
といったように、少しずつ難度を上げて取り組みました。
〔4〕日課表(中学部)
HRで使用するため作成しました。黒板に掲示できるように、授業等で黒板を使用する際には取り外すことができます。また日課表を見やすくするため、生徒になじみ深いイラストと場所の写真を作成しました。内容をわかりやすくしたことで生徒が見通しをもつことができました。
〔5〕グリーンカーテン用ネット(高A)
教室のベランダで植物の栽培をする。
水やり等の世話をしながら植物の成長を観察する。
グリーンカーテンとして、ツル植物を栽培し、夏場の強い日差しを弱める。
収穫して野菜をクラスの生徒が家庭に持ち帰り調理して食べる。
〔6〕お金の確認シート(高A)
対象:おおよその数に関して、数字から量のイメージを持つことは難しいが、数量を視覚的に表すことで理解できる生徒
使用目的:値段や合計金額などの数量を視覚化し、予算内で商品を購入できるようにする。
使用方法:
1.優先順位が高いものから順番に具材カードを置く。
2.具材の値段に合わせて値段カードを置く。
3.予算を超えてしまった場合、優先順位が低い具材を他のものと交換したり、1品減らしたりする。
〔7〕アラミド繊維(ほぐじ)の治具(高A)
高A3年の校内実習でアラミド繊維の軍手をほぐして元の糸状にする作業を行っていた(アラミド繊維は丈夫なので再利用できるとのこと)。手袋の側を(教員が)持ってあげると、作業がしやすいようだったので、机の端に手袋をとめられるようにすれば効率よく作業が行えると考え、治具を考えた。
〔1〕的あて(小B)
ダブルクリップを利用した自作発射台にマジックテープのついたボールを載せてフェルトの的に向かって発射させる。
〔2〕雪の世界をイメージしたパラバルーン(小B)
おはなしの授業で「かさじぞう」など冬や雪に関わる絵本教材を使った内容展開から、その雰囲気を感じてほしいため作成しました。その雰囲気を強調して伝えたく、あえて大きめにしました。児童には床に座ってもらい、頭上を雪が舞うよう上下して使用しました。
〔3〕体操カード(小B)
(対象)
体操を必要とする児童
(目的)
児童に合わせた体操のやり方を教員間で共有するために作成されました。
写真があることで分かりやすく安全に体操に取り組むことができます。
家庭に同じ体操カードを渡すことで、家庭と連携しながら取り組むことができます。
番号が付いていますが、一部分を抜粋して取り組むこともできます。
〔4〕ペットボトル倒しゲーム(中B)
ペットボトルを再利用した教材です。ペットボトルにスズランテープがついていて、順番に引いて抜いていきます。ボトルにも土台にも滑り止めシートが貼ってあるため引くときも適切な負荷を腕に感じることができます。ペットボトルの数が少なくなってくるにつれて天板(屋根)が崩れてきます。
〔5〕棒スイッチ・Pullスイッチ・電源リレー
職業の時間にミキサー(牛乳パックを粉砕するために使用)を操作するために使っている。以前から使われていたスイッチだが、安全性や使い勝手をよくするために改良した。Pullスイッチと電源リレーは、上記棒スイッチと用途は同じだが、よりわずかな動きにも対応できる。