更新日:2025年1月9日
ここから本文です。
令和7年1月7日に県教育委員会から「県立高校改革実施計画(Ⅲ期)における令和7年度からの指定校について」の記者発表が行われ、本校は令和7年4月1日から令和10 年3月31 日までの3年間、教育課程研究開発校として「総合的な探究の時間に係る研究」(SDGs をテーマとした展開)をテーマとした研究を行う指定校に指定されました。
これは、本校がここ数年間にわたり、「総合的な探究の時間」において、地域やSDGsをテーマにグループ、個人での探究活動に取り組んできたこと、大学や企業との産学連携事業に取り組んできたことなど、これまでの実績が高く評価されてのことによるものです。
また、本校は、令和3年度に「スクール・ポリシー」を策定し、その後、「入学者選抜選考基準」の変更、「教科指導の3カ年計画」や「進路指導コーチングマニュアル」の策定、年間行事予定の整理、主体的な生徒会活動(部活動、学校行事等)の推進、希望進路の確実な実現など、3つのポリシーを基盤とした学校運営や特色ある教育活動の推進に取り組んできました。令和6年8月には、これまでの取組みと今後の方向性を「大船モデル」として取りまとめて学校内外に示したところです。
併せて、令和4年度から3年間実施した「総合的な探究の時間」については、これまでの取組みを振り返り改善していくための組織として令和6年度に「探究タスクフォース」を立ち上げ、一層充実した内容となるように検討を進めているところです。
そこで、今後は「探究タスクフォース」の検討内容を令和7年度以降の教育活動に活かすこと、「大船モデル」の具体的・実質的な実践、実現を推進すること、及び、県立高校改革実施計画(Ⅲ期)の指定校としての目的を達成する研究に取り組むことの3つの整合を図りながら、引き続き、本校独自の特色ある教育活動の推進に取り組んでまいります。