更新日:2022年4月26日

ここから本文です。

校長挨拶

2022kouchou

令和4年度神奈川県立相模原弥栄高等学校 校長の五十里 雅子(いかりまさこ)と申します。校名変更に至る時期の平成元年から2年間、本校の副校長として務め、校長として2年目に入りました。伝統ある相模原弥栄高校の発展のため精進して参ります。どうぞ宜しくお願いいたします。

新校のスタート

本校は、去る令和2年4月1日より、神奈川県の県立高校改革実施計画(Ⅰ期)により、相模原青陵高等学校と弥栄高等学校が再編統合し、新校、相模原弥栄高等学校としてスタートしました。新型コロナウイルス感染症防止対策による臨時休業下での静かな始動でしたが、現在は「生徒の学力育成とともに、豊かな人間性や社会性を培い、社会的・職業的自立をめざす。」とのミッションのもと、希望をもって明るい未来を切り拓く人材の育成を図っているところでございます。

沿革

歴史を紐解きますと、相模原青陵高等学校の前身は、昭和54年開校の相武台高校であり、後に統合する新磯高等学校(昭和61年開校)です。一方、弥栄高等学校の前身は昭和58年開校のツインスクール、弥栄東高等学校と弥栄西高等学校であり、こちらの2校も平成20年に統合され弥栄高等学校となりました。相模原弥栄高等学校初代校長の伊原伸一郎先生は「6校の魂を継承する相模原弥栄高校としての使命」について常に述べられていました。本校は、6校の歴史を受け継ぎ、次のステージに向け、更なる歩みを進めて参ります。

特色

本校は、普通科と音楽科、美術科、スポーツ科学科の3つの専門学科が併置されている県内唯一の県立高校です。入学者選抜では、在県外国人等特別募集と海外帰国生徒特別募集も導入されていることから、全6種類の選抜により、多様な生徒達が、個性豊かに自己実現をめざす場となっています。生徒の皆さん一人ひとりが将来を見据え、学びを深めていくことが出来るようしっかりとサポートして参ります。

SAGM Synergy(さがみシナジー)

令和2年度からは、教育方針「SAGM Synergy(さがみシナジー)」を策定し、主体的で対話的な深い学びにより学力向上をめざすとともに、各学科間の連携、融合を図った教育活動を展開することとしました。この相模原弥栄高校に共に在ることが生かされ、生徒の皆さんが各学科の枠を越えて交流する。結果、相乗効果として他者理解の精神が育まれ、生徒一人ひとりの価値意識を広げていくことを想定しています。「グランドデザイン」の「SAGM Synergy」は、Sports science(スポーツ科学科)×Visual Arts(美術科)×General(普通科)×Music(音楽科)と表記されています。4学科間の連携、融合による切磋琢磨の意味から、+(たす)ではなくあえて×(かける)を使用しました。4学科併置ならではの豊かな環境を存分に活用し、融合による相乗効果を期待しています。

STEAM教育

さらに、令和3年12月、本校は、神奈川県教育委員会の「県立高校改革実施計画」Ⅱ期の一部改定により、「STEAM教育研究推進校」として「質の高い教育の充実」を目標に、令和4年から令和6年までの3年間の指定を受けました。「各教科での学習を実社会での問題発見・解決にいかしていくための資質・能力を育成するため、教科等横断的な教育課程や指導方法、学習プログラム等の研究開発に取り組む」ものとして研究を進めて参ります。「総合的な探究の時間」、「理数探究基礎」、「学術探究」、「表現活動」等といった学習活動の場のみならず、特別活動の場面を通してSTEAM教育の研究に取り組みます。学校教育活動の様々な場面において、また、全学科においてSTEAM教育を推進して参ります。

このような相模原弥栄高校で、是非、生徒の皆さん一人ひとりが、その才能を開花させてほしいと願っています。

いまだ、コロナ禍は完全収束には至りませんが、今後も感染防止対策と学校教育活動を両立させながら、進めて参る所存です。

保護者の皆様、本校関係者の皆様、地域の皆様、今後とも本校の教育活動へのご理解とご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

神奈川県立相模原弥栄高等学校

校長 五十里 雅子