更新日:2021年1月2日
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このほど「The International Interdependence Hexagon Project(国際協力ヘキサゴン・プロジェクト)」展(開催地アメリカ)に本校生徒の島田 美彩さんが出品したところ、「Most Creative and Relevant Award」を受賞し、島田さん作成のイラスト入りマウスパットが本校に送られてきました。
ヘキサゴン・プロジェクトは、青少年が現実世界に向き合い、その問題解決に関するアイデアをアートに表現することで、美術を通した学びの機会を提供しています。作品は、互いに支え合いつながる形の象徴として、ヘキサゴン(六角形)を用いて表現することが条件で、同プロジェクトには、毎年世界中から児童生徒(4歳〜18歳程度)が六角形の形に思いを込め、作品を出品しています。今回は、新型コロナウィルス感染拡大の影響のため、全てオンラインでの応募になりました。
毎年、ヘキサゴン・プロジェクトでは世界が直面している課題に関連するテーマが設けられますが、2019-2020年のテーマは「COVID-19 and DIVERSITY(COVID-19と多様性)」でした。
「まだ実感がわかず、フワフワしていますが、とても嬉しいです。今回の受賞がきっかけで、作品をいろんな方に見ていただけて嬉しかったです。これからもイラストをたくさん描いていきたいです。作品のヒントになるのは、時々私の頭の中に現れる想像上の住人たちです。住人たちは、日頃あまり認められることがないのですが、今回の受賞をきっかけに注目されることになり、とても驚いていると思います。本当にありがとうございます!」
MostCreative and Relevant Awardの賞状(左)と島田さんの作品入りマウスパット(右)。
作品は、「頭の中の住人」シリーズの1枚