The Interdependence Hexagon Project（国際協力ヘキサゴン・プロジェクト）展

島田美彩さん、今年も「国際協力ヘキサゴン・プロジェクト」で受賞！

「The International Interdependence Hexagon Project（国際協力ヘキサゴン・プロジェクト）」展（開催地アメリカ）にて、本校美術部員の島田美彩さんが昨年度に続き、作品の個性と創造性を称えられ、2つの賞を受賞しました。

島田さんが今回受賞したのは「一般の部」で応募した全12点のうち2点で、国際協力ヘキサゴン・プロジェクトのコンセプトの一つである六角形をヒントとし、細かい線の模様を重ねて描いたイラスト作品です。これらのうち2点がそれぞれ、「Most Creative Use of MaterialsAward」と「Most Creative Interpretation Award」を受賞し、賞状とともに、島田さんの作品の画像が表紙に印刷された特製ノートが副賞としてアメリカから送られてきました（写真）。

ヘキサゴン・プロジェクトは、青少年が現実世界に向き合い、その問題解決に関するアイディアをアートに表現することで、美術を通した学びの機会を提供しています。作品は、互いに支え合いつながる形の象徴としてヘキサゴン（六角形）を用いて表現することが条件で、同プロジェクトには、毎年世界中から児童生徒（4歳〜18歳程度）が六角形の形に思いを込め、表現した作品を出品しています（昨年度の本校ホームページで紹介済み）。作品の応募は、アメリカなどの学校で美術のオンライン授業のために利用されているArtsoniaというアプリを使用して行われます。

本校文化祭での談話より

田代校長：「どんな時に作品のアイディアを思いつくのですか」

島田さん「アルバイトを週3回くらいしていて、倉庫の仕事をしているのですけど、仕事でミスをしまった時などにアイディアが湧き出てくることが多いです。そんな時はすごく落ち込むのですが、言葉にならない気持ちが絵のアイディアとして生まれてくる感じなのです。」

島田さんは、将来、自分のイラストを生かせる仕事に就くことを希望しています。

※Hexagon Projectのサイト:www.hexagonproject.org（外部サイトへリンク）（言語は英語）

 

 

 

 

 

 

アメリカから届いた賞状と受賞した島田さんの作品
副賞のノート（左）と本校文化祭時の美術部展示会場での談話の様子（左）