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基礎学力定着と学習意欲の向上に 向けた「学び直し」の取り組み、生徒一人ひとりの進路実現を目指しています。
本校は「生涯にわたる社会的・職業的自立をめざす学校」であり、県教育委員会より「確かな学力育成推進校」に指定(平成 28~令和6年度)を受けています。
小集団習熟度別学習では、本来40人で行う授業を1クラス26名にすることで、教員が一人ひとりに手厚い指導をすることができます。また、基礎を丁寧に授業する「α(アルファ)クラス」、基礎から応用まで幅広く扱う「β(ベータ)クラス」に分かれ、自分に適した授業を受けることが可能です。
1.2年次のコミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱと数学Ⅰでは習熟度別学習、家庭基礎・社会と情 報ではTT(ティームティーチング)を導入し、細やかな指導体制によって、生徒の積極的な取り組みを促しています。
多くの生徒が部活動に参加しています。陸上競技部は関東大会個人6位入賞(10年連続関東大会進出)、令和4年度は女子バスケットボール部が初の県大会出場、女子バレーボール部、卓球部が県大会に進出しました。野球部も近年力をつけ、令和3年度は県ベスト32に進出し、メディアにも取り上げられました。
部活動と勉強ともに頑張ることで、「協調性」や「忍耐力」を養います。
菅高校の教育理念は、「自律と自立」です。「自律と自立」では、豊かな人間性を育み、自分の可能性を追求し、努力し続ける力を育成することを目標としています。
頭髪、服装、遅刻等の日常指導を徹底し、ルールを守る姿勢を養います。小中学校の頃から当たり前にしてきたこと(日常のルール)を菅高校在学中だけではなく、その後の就職・進路先でも当たり前のことを当たり前にできる生活習慣を身に付けます。誰もが規律を守り、 誰もが楽しく豊かな学校生活を目指します。
各学年、毎朝の10 分間の「朝の読書」と、自己啓発および進路研究等を行う「総合的な探究の時間」で 豊かな情操を養い、3年間を通して自己形成を図ります。
「朝の読書」を3年間続けることで、語彙力や漢字力だけではなく、集中力・読解力・表現力が身に付きます。3年間の「朝の読書」を積み重ねることで、就職試験や専門学校・短大・大学で実施される総合型選抜で求められる力を養います。
カリキュラムは、2年次から文系、理系の2系とおよび選択科目を設定し、進路と興味関心に 応じた選択ができるようにしています。3年次には、文系、理系Ⅰ、理系Ⅱの3系と多様な選択科目を設置し、進路実現を目指します。