校長あいさつ 

横浜氷取沢高等学校　校長あいさつ

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令和5年4月1日付で着任いたしました校長の坪内幸子（つぼうちさちこ）です。

　令和2年4月に開校した横浜氷取沢高校も、早いものでこの4月に6期生358名を迎えました。開校から「国際的な視野を持ち、主体的に考え、探究する人間性の育成」、「多様な価値観を尊重し、他者と協働して問題解決できる心の育成」、「自らの課題に挑戦し、自己を伸ばし続ける姿勢の育成」を学校目標に掲げ、教育活動を行ってまいりました。

　昨年度、令和4年には「グローバル教育研究推進校」の指定を受け、英語の授業において、少人数制の実施やＡＬＴの活用等により、「話すこと」や「書くこと」を中心とした授業を行い、１学年では校内スピーチコンテスト、２学年ではプレゼンテーションコンテストを実施しました。また、姉妹校等の交流では、新型コロナウィルス感染症の感染状況により、訪問こそ実現できなかったものの、オーストラリア、韓国、ニュージーランドの高校とオンライン交流を実施し、異文化理解を深める取組みを行いました。さらに、新たな取組みとして、外部機関の方を講師にお招きし、「ネパール地震における医療支援」、「バングラデシュ南部避難民に対する保健医療支援」をテーマとしたグローバル講演会も実施しました。県内の大学に留学している学生（イタリア、スリランカ、ラトビア、韓国）との交流会も実施し、生徒の英語運用能力の向上や国際的な視野を広げるとても良い機会となりました。

　今年度も「グローバル人材」を育成するための「仕掛け」を随所に用意し、より一層、教育活動を充実させ、そのうえで、生徒一人ひとりを大切にし、教職員とともに地域や社会に愛され、在校生、卒業生が「横浜氷取沢高校の生徒でよかった」と思ってもらえる学校づくりを目指します。皆さま、今後とも変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。                                   

                                                                                                                      令和5年4月

横浜氷取沢高等学校

第3代校長　坪内　幸子