横浜氷取沢高等学校 > 特色
ここから本文です。
本校は令和4年度より「グローバル教育研究推進校」に指定されました。各年度の研究報告をHPに掲載します。
グローバル教育に向けた英語コミュニケーション能力の育成と国際理解教育の推進は、横浜氷取沢高校の大きな柱です。「グローバル社会の中で主体的に考え、協働する中で、挑戦し続ける生徒」をめざし、英語教育の充実、海外の高校との交流、海外修学旅行などの取組を行います。
英語教育の充実・推進については、学校設定科目「コミュニカティブスキルズ」の設置、小集団学習、ネイティブが加わるティームティーチング等によって、英語4技能5領域の統合的な育成を図ります。英検やGTECなどの民間英語資格・検定試験も校内で実施します。
1、2年生の英語によるスピーチ・プレゼンテーションコンテストでは、全員が予選から参加し、予選を勝ち抜いた生徒がファイナリストとしてスピーチします。1年生は偉人や著名人のスピーチを暗唱するレシテーション、2年生はSDGsに関連したテーマでスライドを作ってプレゼンテーションを行い、英語コミュニケーション能力を高めます。
海外の高校との交流では、オーストラリア、韓国、ニュージーランドの高校と姉妹校等の交流を行います。お互いに授業体験やホームステイを行うことで、世界に視野を広げ、異文化理解や英語コミュニケーション能力の向上を図ります。コロナ禍においては、オンラインによる交流を実施しています。
海外修学旅行は、日頃の英語学習を実践する機会とし、国際交流の経験を積むことを目的とします。現地の人々と交流することによって、多様な文化・社会を体験し、国際的な視野をもつことにつなげます。
また、本校では、開校と同時に電子黒板を全ホームルーム教室に設置し、生徒の一人一台のタブレット端末と合わせて、ICTを活用した双方向的な授業の実践を推進します。生徒が主体的に授業に取り組み、探究する姿勢を身に付けることをめざします。
●英語スピーチ・プレゼンテーションコンテスト
10月26日(水)に、英語の授業内での予選を経て選ばれたファイナリストが体育館で発表をしました。ファイナリスト達はコンテストまで教員と練習をし、予選からさらにレベルを上げた素晴らしいスピーチ、プレゼンを発表してくれました。聞いている生徒達もその様子から様々なことを学ぶことができました。
1年生は、著名人のスピーチのレシテーション(暗唱)を行いました。今年度はオバマ米元大統領の広島での演説や、イギリス人俳優のエマ・ワトソンさんが国連で行った演説など5つの中から選びました。
2年生は、テーマに沿ったプレゼンテーションを英語で作成して発表しました。今年度のテーマは、① Poverty ② Business ③ New technology ④ Gender ⑤ Climate change ⑥ Peaceでした。
授業では、英語でのプレゼンの基本的な流れから始まり、効果的なスライドの作り方、ジェスチャー・アイコンタクトの重要性、聞き手の惹きつけ方などを勉強しました。
この行事を通して生徒たちは、高校卒業後も役立つ英語コミュニケーション力やプレゼンテーション力を身に付け、向上することができました。
●令和3年度の海外の姉妹校や高等学校との交流
オーストラリア(Parafield Gardens high school)との交流事業(PDF:116KB)
●本校の今年度の取組みが文部科学省のホームページに掲載されました。
●海外の姉妹校や高等学校との交流
韓国の始興陵谷高等学校やオーストラリアのパラフィールド・ガーデンズ・ハイスクールとの相互交流を行っていますが、令和2年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、インターネット会議システムを利用したオンライン交流を行いました。
始興陵谷高等学校とは10月から12月にかけて、3回のオンライン交流を行い、自国の文化、音楽、アニメーションに関する情報を調べ、相手の国の言葉で報告する交流を行いました。
パラフィールド・ガーデンズ・ハイスクールとは8月から11月にかけて、4回のオンライン交流を行い、互いの学校と地域の紹介、英語と日本語の慣用表現、本校の修学旅行に関する情報を調べ、英語で報告する交流を行いました。
←オンライン交流の様子
●スピーチ・プレゼンテーションコンテスト
1年生はSDGsの目標に沿ったオバマ米元大統領などの著名人の演説の暗唱、2年生は選択したテーマをもとに自らの主張をスピーチとして作成し発表しました。
各クラスで予選を行い、10月23日水曜日にクラスファイナリストによる決勝としてスピーチコンテストを開催しました。ファイナリストのスピーチは日々に学習成果を十分に発揮し、聴衆をあっとした素晴らしい発表となりました。
この活動を通じて生徒の英語のコミュニケーション能力が一層高められました。